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電車での非常識な行動にストレスを感じる人は多い
電車内は密室空間に多くの利用客が乗車するため、ストレスを感じやすい空間とも言われています。このような状況だからこそ、1人1人が周囲に配慮した行動を心がけなければなりません。
しかし、中にはマナーを守らず、周囲の人に迷惑をかける非常識な行動をとる人もいます。そんな光景に「勘弁してほしい」「早く降りてくれないかな」とストレスを感じた経験を持つ人も多いでしょう。
されたらイラっとする『電車での迷惑行為』7選
ここでは、近くでされたらイラっとする電車での迷惑行為をご紹介します。毎年電車内の迷惑行為として、ランキング上位に上がっているものばかりなので、今一度、ご自身に当てはまる行為がないかチェックしましょう。
1.足を伸ばしたり開いて座る
電車でのマナーとして、座り方は意識して改善したいですよね。狭い空間に多くの人が乗車しなければいけないので、座る人はなるべく場所を取らないよう配慮する必要があります。
しかし、中には周囲の迷惑を考えずに足を伸ばして座ったり、足を開いて幅をとるような座り方を平気で行う人もいます。このような人に対して「マナーがなっていない」「邪魔」と感じる人は多いです。
2.眠ってしまい周囲にもたれ掛かるなどの行為
電車の座席に座っていると、つい疲れがどっと押し寄せてきて眠気が襲うことは多々あります。しかし、眠いからといって熟睡してしまい、周囲にもたれ掛かる行為は非常に迷惑です。
また、寝ている間に目の前に立っている人の足を踏んでしまったり、持っているスマホを落として手の届かない場所へ行ってしまったりとさまざまな迷惑行為につながる恐れもあります。
3.大きな声で騒々しく会話する
複数人で電車を利用している場合、つい会話に熱が入ってしまい、自分でも無自覚で大きな声を出してしまっている人は意外と多くいます。
静かな電車内では落ち着いて過ごしたいと考える人が多いので、大きな声で騒々しく会話する行為は意識的に控えてください。
4.扉付近から移動せず乗降の妨げになる
扉付近に立っている場合、駅に到着して他の利用客が乗降する際に邪魔にならないよう別の場所へ移動したり、一度外に出たりと配慮する必要があります。
しかし、中には我関せずといった態度で一切その場を退かず、乗降の妨げとなっている人がいます。このような行為に「マナーがなっていない」「怪我につながる危険もある」と迷惑に感じる人は多いです。
また、扉付近を占領し、複数人で座り喋ったり、騒いだりする行為は言語道断です。非常に迷惑ですし、周囲の人も不安を感じてしまうため、絶対にやめましょう。
5.混雑時にスマホを操作して足下が覚束ない
混雑時、立った状態のままスマホを操作していると、両手で吊り革を掴むことができないため、体のバランスを崩してしまう恐れがあります。
スマホに夢中になり、何にも掴まらずフラフラと体を不安定な状態で保っている人を見ると、周囲の人は不安になったり、迷惑だなとストレスに感じたりします。混雑時は、スマホの扱い方にも注意しましょう。
6.混雑時にリュックを背負ったまま
リュックを使って外出している人は、混雑時に電車へ乗車する際、必ずリュックを前へと背負い直したり、手に持って邪魔にならないよう配慮しましょう。
混雑時までリュックを背負ったまま乗車してしまうと、背中にあるリュック分の幅が余計に取られてしまうため、周囲の人は迷惑だと感じます。
7.車内での飲食やゴミの放置
暑い時期に水分補給する人は見かけますが、基本的に車内での飲食はマナー違反です。走行している最中にこぼしてしまったり、食べ物の強い匂いが周囲にいる人に迷惑をかけてしまう恐れがあります。
また、車内で自分が出してしまったゴミは、きちんと自分で処理してください。そのまま座席に放置するといったモラルのない行為は絶対にやめましょう。
多くの人が利用する電車では周囲への配慮を忘れずに
いかがでしたか。多くの人が利用する電車では、お互いに周囲への配慮することが大事です。迷惑行為はトラブルの原因になることもあるので、今回紹介した迷惑行為の他にも、自身の行動に問題点がないか改めて見直しましょう。