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出来上がったパスタが美味しくない…なぜ?

茹で上がったパスタが、なんだかおいしくない。せっかく茹でたのに美味しさにかける状態に仕上がると、パスタが残ってしまいますよね。もしかすると、パスタの茹で方に問題があるのかもしれません。パスタの仕上がりが悪くなる茹で方について、まとめました。
パスタがマズくなってしまう『間違ったゆで方』6選

パスタの茹で上がりが悪くなる茹で方は、以下の通りです。
1.鍋が小さすぎる
パスタを茹でる鍋が小さすぎると、以下のことが起きやすいです。
- お湯がうまく循環せず、仕上がりにムラができやすい
- パスタ同士が引っ付きやすい
- 鍋からパスタがはみ出て、コンロの火や鍋の淵でパスタが焦げ付く
洗い物を楽にしたい気持ちはわかりますが、パスタは大きめの鍋で茹でるのは吉。家族の人数が多い場合は、鍋を2つ使用したり、大きな鍋を購入しましょう。
2.お湯が少なすぎる
パスタがギリギリ浸る程度のお湯しか使わなかった場合、パスタ同士が引っ付いて仕上がりやすく、美味しさに欠けます。パスタを茹でるときは、できるだけお湯を多く用意しましょう。
3.塩が多すぎる
パスタを茹でるときに塩を入れるのは、以下のような目的があります。
- 食感をよくする
- 下味をつける
塩を多く入れすぎると、パスタ自体の味が強すぎてソースと併せたとき強い塩味を感じやすいです。
4.かき混ぜずに茹でる
パスタを沸騰したお湯に入れたら、そのまま放置していませんか?パスタを入れてそのまま放置すると、パスタ同士が引っ付いてしまうので仕上がりが悪くなります。パスタ同士が引っ付いていると、その部分は火の通りが悪いので、硬さや粉っぽさが目立ちます。
5.お湯の温度が低すぎる
沸騰したお湯にパスタを入れた後、吹きこぼれ防止のためお湯の温度を極端に低くしてしまうのはNG。規定時間通りにパスタを茹でても、茹で上がらず仕上がりが悪くなります。お湯の循環も悪くなり、パスタ同士が引っ付きやすくなる原因にもなるので要注意。
6.茹で時間を守らない
パスタは固めが美味しいからといって、茹で時間を全く見ないままパスタは茹でるのはよくありません。パスタはメーカーなどによって茹で時間に大きな差が出るので、目安となる茹で時間は知っておくべきです。
硬めに仕上がたい場合は、茹で時間の目安時間よりも少し早い段階でパスタを数本取り出し、味見してから取り上げるかを検討してください。
パスタを美味しく作るコツ

パスタを美味しく茹でるコツは、以下の通りです。
- 大きめの鍋を使う…パスタがしっかり浸る大きさ
- 多めのお湯を用意する…パスタ100gに対し、1Lが目安
- 適切な塩加減で茹でる…お湯の1Lに対して、小さじ1が目安
- パスタを入れて、ある程度柔らかくなるまでかき混ぜる…引っ付き防止
- 火加減に気を付ける…極端な弱火は避け、お湯が常に沸騰している状態に保つ
- 茹で時間の厳守…早すぎると固く、遅すぎると柔らかくなるため
パスタは茹でるだけで完成しますが、だからこそ茹でる工程は重要です。美味しいパスタに仕上げるためにも、調理道具や火加減、お湯と塩の量には十分注意しましょう。
まとめ
パスタは、茹で方で仕上がりが大きく変化します。パスタを美味しく仕上げるためにも、茹で方には注意しましょう。









