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メラミンスポンジは、万能ではない!
お掃除で大活躍する、メラミンスポンジ。頑固汚れを落とすのにも、とても重宝しますよね。洗剤いらずで頑固汚れを除去できて、安い価格でたくさん入手できるため、常備している家庭は多いのではないでしょうか?
幅広い場面で使用できるメラミンスポンジですが、使用できない場所に使用すると大変なことになってしまうかも!どのような場面で使用すべきではないのかを、チェックしておきましょう。
メラミンスポンジがNGな『5つの場所』!使ってはいけない理由とは
メラミンスポンジを使用すべきではない場所は、以下の通りです。
1.鋭いもの、でこぼこしている素材
鋭い素材のものや凹凸がある素材のものにメラミンスポンジを使用すると、以下のようになります。
- 隙間の汚れまでは掃除できないので、本当に掃除したい場所の汚れは残ってしまう
- メラミンスポンジが傷ついてしまい、細かくなったスポンジが素材の間に入り混んでしまう
- ボロボロになったメラミンスポンジで、周囲が汚れる
メラミンスポンジそのものは、非常にもろい存在です。耐久値が低いので、鋭利なものやでこぼこしているものに使用するとボロボロに崩れてしまいます。
2.コーティングしているもの
素材をコーティングしているものに使用すると、メラミンスポンジがコーティングをはがしてしまうので使用不可です。
- 曇り止め加工を施している鏡
- ワックスをかけた床
- 漆器
- トイレの便座など
あまりないように思えて、コーティング済みのものはたくさんあります。メラミンスポンジを使用する前に、素材の状態などをしっかりと確認しておきましょう。
3.塗装やプリントを貼り付けているもの
塗装しているものやプリントを貼り付けているものにメラミンスポンジを使用すると、せっかくの塗装やプリントが剥げてしまいます。塗装しているものかどうかはメラミンスポンジを使用する前にしっかりと確認を取り、使用したことを後悔しないよう注意しましょう。
4.樹脂製のものや、ステンレス製のもの
樹脂製のものやステンレス製のものにメラミンスポンジを使用すると、以下のようなことが起きる可能性があります。
- 素材の表面に傷が入り、汚れが付着しやすくなる
- 樹脂の間に細かなメラミンスポンジの素材が入り込み、素材の表面を濁してしまう
やはり、メラミンスポンジを使用する前に、しっかりと素材の状態は正しく把握しておくべきです。使用後は使用前の状態に戻せない可能性が高いので、使用を後悔する事態を招くのだけは避けるべきです。
5.生き物への使用
人間を含む生き物に対してメラミンスポンジを使用するのは、絶対にNG!
- 皮膚や歯に傷がつきやすい
- 万が一体内に入った場合、どのようになってしまうのかが明確に解明されていない
安全面を考慮するのであれば、人間だけでなくペットを含む動物への使用も厳禁です。
メラミンスポンジの効果的な使用方法
メラミンスポンジの効果的な使用方法は、以下の通りです。
- メラミンスポンジに、たっぷりと水を含ませる
- 研磨したい場所をこすり、汚れを落とす
- 頑固汚れは洗剤を使用して汚れを落とす
メラミンスポンジが使用できる場所は、ガラスやコーティング加工されていない場所、タイルなど限られた素材を使用している個所であることが大半!失敗して後悔しないためにも、素材の見極めは重要です。
まとめ
メラミンスポンジは、万能なものではないため、どんな場所に使用してもよいわけではありません。使用可能な場所をチェックし、家の中をきれいな状態に保ちましょう!