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赤ちゃんの笑うパワーは非常に大きい
赤ちゃんが笑うと、赤ちゃん自身だけでなく周囲の大人にも大きな影響を与えます。
- 赤ちゃんを守ろうとする意識が芽生えやすくなる
- 笑顔があるから頑張れると、育児を放棄しにくくなる
- 赤ちゃん自身の成長につながる
赤ちゃんの笑顔には、非常に大きなパワーがあります。ではどのようなタイミングで赤ちゃんが笑顔になるのかを、チェックしておきましょう。
赤ちゃんが笑う理由とは?どんな時に笑うの?
赤ちゃんが笑う理由と、どんなときに笑うのかをまとめました。
赤ちゃんが笑う理由
赤ちゃんが笑う理由は、以下のものがあります。
- 生理的微笑…自分の意思とは関係なく、本能的に現れる行動
- 社会的微笑…自分の意思で笑い、自分の気持ちを相手に伝えようとして笑っている
赤ちゃんは喋ることができず、大人に世話をしてもらわなければ生きていくことができません。そのため、生まれたときから感情の関係なく微笑むことができるのです。
新生児は目がよく見えておらず、喜怒哀楽ではなく快と不快で生活しています。そのため、不快な状態(おむつが濡れた・環境に対する注文・空腹など)は泣くことで知らせてるのです。
しかし、おむつを替えても笑顔になることはありません。そうなうと、育てる親は子育てが苦痛になってしまいます。そうならないために、大人から守ってもらえるための本能として生理的微笑が赤ちゃんには携わっているのです。
月齢を重ねることで視力がはっきりして感情が芽生え、家族を認識できるようになってくると、自分の感情を笑顔という形で周囲の人に伝えます。
赤ちゃんが笑うときとは
赤ちゃんが笑うときには、以下のタイミングがあります。
- タイミングに関わらず、ふとしたときに微笑む…生理的微笑の特徴
- うれしかったとき
- 楽しかったとき
- 親や養育者と同じ時間を過ごして幸せだと感じたとき
- 親や養育者が笑っているときなど
新生児のときにする生理的微笑は、不快ではない状態に現れることが大半です。社会的微笑は、自分の感情がはっきりしてい意思表示の意味も込めておこなっています。そのため、親や養育者との深いかかわりを持つことで笑顔は確実に増えやすくなります。
赤ちゃんの笑わせ方
赤ちゃんには、いつでも笑顔でいて欲しいものです。赤ちゃんを笑顔にするためには、以下のことを試してみましょう。
- 赤ちゃんと正面から向き合い、育児に取り組む…スマホを見ながらなどの、ながら育児はやめる
- 赤ちゃんが気にいっているおもちゃを使う
- 赤ちゃんのマイブームを把握して遊ぶ
- 優しくくすぐってあげるなど
赤ちゃんを笑顔にするためには、まず優しい気持ちで接することが重要です。赤ちゃんも人間なので、あやせばいつでも笑うわけではありません。人見知りをすることもあるため、あやしても泣いてしまうことがあります。
幼いからこそみられる行動なので、泣かれてしまっても目くじらを立てず、赤ちゃんの機嫌が直るまで待ってあげましょう。
まとめ
赤ちゃんが笑うのには、いろいろな意味があります。月齢などにも注目して、赤ちゃんが笑っている意味を把握し、かかわりを深めましょう。