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お金に貸し借りは親しくてもすべきではない
お金の貸し借りは、どんなに親しい人とであってもすべきではありません。どんなに小さな金額であっても、お金が絡むと関係が崩壊してしまう恐れがあります。どうして、親しい人とでもお金の貸し借りはしないほうがよいのでしょうか?
絶対にお金を貸してはいけない『4つの理由』
お金の貸し借りをすべきではない理由は、以下のものがあります。
1.お金を貸したことで、自分の生活が苦しくなった
お金の貸し借りは、数百円単位であっても基本的にすべきではありません。普段お金に余裕があってお金を貸す習慣があると、いろいろな人からお金を貸してほしいとたかられてしまう可能性が高くなります。
その結果、お金を貸したことが原因で自分の生活が苦しくなってしまう恐れがあるのです。一人の金額が少なかったとしても、複数人となると処理できなくなってしまいます。
2.お金を返さないことへの催促をしなければならない
お金を貸したら、返すというのが常識です。しかし、その常識が通用しない可能性が高いのがお金のやり取りの特徴といえます。銀行や闇金からお金を借りたら、返さなければなりません。しかし、親しい相手からお金を借りたら返済期間などが定められていないことが大半!
そのため、お金を返す危機感を持ちにくくなってしまうのです。お金を借りた側はお金に関する危機が去ったため安堵しますが、貸した側はいつ返済してくれるのかとドギマギしてしまいます。
あまりにも長期間返済の様子がなければ催促せざるを得ず、催促された側はお金を借りて踏み倒しかけているにもかかわらず不快感を抱きやるくなります。
3.お金の貸し借りによって、上下の関係ができやすい
数百円の貸し借りであれば、最悪踏み倒されても1度であれば諦める人が多いでしょう。しかし、1000円以上の金額を貸したとなると、踏み倒されては困ります。金額が大きくなればなるほど、貸した側が優位に立ち貸してもらった側が不利な状況になりやすいです。
お金の貸し借りによって生まれた上下関係は、お金の問題が解決しても解消されないことが多くあります。
4.持ち逃げされてしまい、連絡が取れなくなってしまう
お金の貸し借りで一番後味が悪いのが、持ち逃げされてしまうことです。善意でお金を貸しのに、なんらかの理由があったとしても相手が持ち逃げして連絡がつかなくなってしまったとなると、関係の修復はおそらく不可能です。
お金の貸し借りで関係が壊れてしまう理由
お金の貸し借りで関係が壊れてしまう理由は、以下のものがあります。
- 貸す側、貸してもらう側になった時点で、友人としての正常な関係を維持しにくい
- 踏み倒した、返済が遅れた場合、双方ともに相手への印象が非常に悪くなる
- お金の貸し借りで優劣がある関係になり、お金が絡んでいなくても正常な友人関係に戻れなくなってしまった
お金が人間関係に与える影響は、非常に大きいといえます。強固な友人関係だったとしても、お金が絡むことによって関係が歪んでしまい、破綻することは比較的多いです。
まとめ
お金のやり取りが絡んでしまうと、大切な友人との関係にヒビを入れる可能性が高くなります。それだけでなく、お金の貸し借りがあったことが原因で、関係が破綻してしまうこともあるので注意しましょう。