子どもの運動会で親がしてはいけないNGマナー7選 大人のダメ行動に「気をつけよう」「子どもも恥ずかしい思いをするかも」

運動会の徒競走

愛する我が子が活躍する運動会では、つい熱が入って応援してしまう親御さんも多いでしょう。しかし、周囲と譲り合いながら最低限のマナーを守って観覧することが大事です。今回は、子どもの運動会で親がしてはいけないNGマナーを紹介します。

<アイキャッチ画像:285645288>

我が子の運動会!つい熱が入り周囲に迷惑をかける親も…

運動会

可愛い我が子の運動会には、気合を入れて応援に臨む親御さんが多いでしょう。我が子の晴れの舞台を写真や動画に収めようとカメラやビデオ、スマホなどを持って参加する人も多くいます。

しかし、そんな大切な我が子の運動会につい熱が入ってしまい、中には周囲が見えなくなっている親も度々見かけます。

普段ならばそのような迷惑行為をしないのだろうなと思うような人でも、つい周囲への配慮が疎かになってしまい、結果的に迷惑をかけたり不快な思いをさせてしまうことも珍しくありません。

子どもの運動会で親がしてはいけないNGマナー7選

運動会の玉入れ

子どもの運動会は、あくまで子どもが主役です。親のせいで子どもが気分を害すようなことはあってはいけませんし、周囲の保護者の方々や先生方に迷惑をかけるような行為も避けるべきです。ここでは、子どもの運動会で親がしがちなNGマナーを紹介します。

1.ツバの広い帽子や日傘を使う

運動会は日差しの強い時期に行われることも多いです。そのため、女性は特に日焼け対策を念入りに行う人も多いでしょう。しかし、ツバの広すぎる帽子や日傘は周囲の人の迷惑になるのでNGです。

幅をとるようなアイテムや周囲の人の視線を遮ってしまうようなアイテムは、基本的に人が密集する運動会では使わないようにしましょう。

2.学校の周りに車やバイク、自転車などを勝手に停める

学校まで距離がある方は、学校までバイクや自転車で向かいたいと思う方も多いでしょう。学校によっては、バイクや自転車を駐輪する場所を設けているところもあります。

しかし、学校の周りにバイクや自転車、車などを停めてしまうと、学校の周りを通る人や車が通行しにくくなり、非常に迷惑ですし危険です。

また、近隣の住民の方々にとっても非常に迷惑な行為なので、学校の周りに無許可で自転車やバイク、そして車を停めることはやめてください。

3.観覧禁止になっている場所で観覧する

パンフレットなどに観覧する場所や観覧禁止エリアが記載されている学校は多いです。観覧禁止になっている場所は空いているから、撮影しやすい場所だからという理由で、ルールを破る行為は許されません。

ただでさえ、子どもたちがルールを守って楽しく臨んでいる運動会で、大人である親たちがルールを守らない行動を見せるのは、あまりに酷すぎる行為と言っても過言ではないでしょう。

4.三脚を立て場所を占領して撮影する

我が子の晴れの舞台をしっかり動画や写真に収めたいと思う親御さんの気持ちは、子どもを持つ人ならば誰もが理解できます。しかし、だからと言って周囲に迷惑をかけていい理由にはなりません。

三脚を立てて一箇所を占領するような様子を見せる人がいますが、これは多くの他の保護者の方に迷惑になります。

学校によっては三脚利用を許可しているところもあるかもしれませんが、その場合も自分の子どもの番が終わり次第、速やかに他の方へ場所を譲りましょう。

5.自分の子どもの番が終わったのに場所を譲らない

自分の子どもの演目が終わったのに、その場所を譲らず居座っている人もよく見かけます。しかし、運動会は多くの子どもが参加し、その保護者の方々も多く観覧に来ています。お互いに譲り合う気持ちが大切です。

1人が場所を譲らずに一箇所を占拠してしまうと、その分、子どもの活躍を近くで見られない親御さんが出てくるということ。必ず自分の子どもの番が終わったら一旦後ろに退き、再び我が子の番がやってきたら場所を確保しましょう。

6.応援で品のないヤジを飛ばしたり暴言を吐く

子どもの応援に熱が入るあまり、時々品のないヤジを飛ばして他の子を不快にしたり不安にさせるようなことを言ったりする親御さんがいます。我が子が言われたら、と考えないのかと耳を疑うような暴言を吐く人もいるので驚きです。

運動会の主役はあくまで子どもたちです。我が子はもちろん、他の子も一生懸命頑張って取り組んでいます。我が子を応援したい気持ちは理解できますが、だからと言って他の子を罵るような発言や蹴落とすような発言は控えてください。

7.ゴミを処分せずに放置して帰る

子どもの運動会で親が守るべきマナーは、運動会終了後も続きます。自分達が出したゴミや空き缶などをその場に放置して帰ってしまう人がいますが、最低限のマナーすら守れていないと多くの人が憤りを感じるでしょう。

ゴミはゴミ箱へ、という常識は、運動会に参加している子どもたちでさえ理解しています。それを大人が守れていないと考えると、恥ずかしくなりますよね。

また、運動会という大きな行事にヘトヘトになっている先生方の業務をさらに増やすことになります。素晴らしい運動会を開いてくださった学校の職員さんたちのためにも、自分で出したゴミは必ず持ち帰るようにしましょう。

子どもの運動会は子どもが主役!参観者はマナーを守って

いかがでしたか。子どもの運動会は、あくまで子どもが主役です。子どもたちが気持ちよく、そして楽しく運動会に参加できるよう、保護者同士もマナーを守り譲り合いの気持ちを持って、場所取りや撮影、応援を行いましょう。

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る