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いたって普通なはずなのに、周囲からの理解は得にくい
自分自身は特に変わった行動を取っているわけではないけれど、周囲の人からは自分の行動に対する理解を得られていないとなると、ちょっと困ってしまいますよね。もしかすると、周囲の人はあなたに対して「なにを考えているのかわからない」という印象を持っているのかもしれません。
なにを考えているのかわからないと思われがちな人の特徴をまとめたので、ぜひチェックしてみましょう!
『何を考えてるのかわからない』と言われがちな人の特徴4選
なにを考えているのかわからないといわれやす人には、以下のような特徴があります。
1.無駄話をしないため、自分の情報を周囲に漏らさない
世間話や無駄話は、一見時間を浪費しているだけのように感じやすいです。しかし、雑談の中には、相手の人間性やその人の考え方などに触れるきっかけがあります。
業務連絡や必要な報告と相談は行うけれど、無駄話は一切しないという人は、周囲の人から不思議な人という印象を持たれやすいです。
- 雑談に誘っても、断って逃げてしまう
- 参加したとしてもなじめず、口数が極端に少ない
- 個人情報は、基本的に漏らさないようにしている
- 警戒心が、非常に強い
自分情報が周囲に漏れることへの抵抗感があると、口数が極端に少なる人もいます。
2.表情が硬い、あるいは変化が少ない
常に表情が硬い人は、喜怒哀楽を目視できない部分があるため、なにを考えているのかわからないという印象を持たれがちです。
- いつも無表情
- 笑顔がぎこちない
- そっけない態度を取りがち
心の中の喜怒哀楽が外見に反映されにくい人は、周囲の人との距離を詰めるのに時間がかかりやすいかもしれません。
3.単独行動が目立つ
常に一人で行動している人は、周囲の人が近寄りにくいと感じやすいです。
- 話しかけると迷惑かもしれないと思い、遠慮してしまう
- ほかの人からの情報が得られないため、どう接していいのかわからないなど
常に単独行動となると、横のつながりが強固ではないため、周囲の人からミステリアスな印象を持たれがちになります。
4.普通思いつかないであろう発想を、頻繁に思いつく
普通の人が思いつかない発想を常にしている人は、なにを考えているのかわからないと思われやすいです。
- 行き詰っているものの突破口になる案を出した…何度もそういったことが起きている
- 今それを言っちゃ…というタイミングで、いってはいけないことを悪気なく堂々と言う
「普通じゃないぞ」という印象を持たれてしまうと、周囲の人が持っている印象を変えるのは非常に難しくなってしまいます。
『何を考えてるのかわからない』と言われるのを改善する方法
なにを考えているのかわからないといわれるのが釈然としない場合の解決方法は、以下の通りです。
- 自分の意見を、周囲に伝えるよう心がける
- 喜怒哀楽を表現するよう努力する
- 周囲の人の会話をよく聞き、話の内容や流れに沿った会話を心がける
- 自分の考えだけでなく、周囲の人に考えに注目する
印象を変えるということは骨が折れる作業ですが、時間をかけて取り組むことで徐々に印象を変化させることは可能です。
まとめ
なにを考えているのかわからないという印象を持たれやす人には、共通する特徴があることが多いです。どのような特徴があるのかを把握し、自分が当てはまっていないかを確認してみましょう。