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ふとした行動や言動で、友人関係が壊れてしまうかも
自分ではなんの気なしに行った行動や言動だったとしても、相手の心を深く傷つけてしまうことがあります。友人関係だからといって、相手の心を傷つけるようなことを行ってしまうのはよくありません。どのような行動や言動で友人関係に亀裂が入ってしまうのか、要チェックです。
友人関係が壊れてしまう『絶対NG行為』6選
友人関係が壊れてしまうNG行為は、以下のものがあります。
1.相手を見下したような態度や言動が目立つ
常に相手を見下しているような態度や言動ばかりしていると、友人関係を継続するのは難しいです。
- 「そんなのも知らないの?」「常識でしょ?」と、相手が劣っているような言い方をする
- 相手がいることを知っていて、わざと無視した挙句「居たんだ」と言う
- 「邪魔」「どいて」など、物理的に相手が今いる場所を奪うような言葉をかける
- 誰かを押しのけて、自分が会話の輪に入る
冗談だとしても、毎日積み重ねると笑えない言葉と行動ばかりです。
2.相手によって態度を変える
話す相手によって態度を変える人は、友人が少なくなります。
- 自分がひいきにしたい相手…自分と対等、または上の存在として認識し、相手に合わせた行動や言動をする
- 自分が見下している相手…相手を小ばかにしたような態度を取るか、会話が成立しないよう「はい」か「いいえ」か「へぇ」など簡単な返事で終わる
露骨に態度をころころ変える人は、友人でなくても周囲の人からの信用を失いやすいです。
3.相手の話を聞いていない
相手の話を全く聞いていない人は、会話のキャッチボールができないため友人から距離を置かれてしまいます。
- 自分がずっとやべり続けないと、気が済まない
- 相手がしゃべるのを聞くのが堪えられない
- 他人の話に興味がないため、相手がしゃべり始めるとスマホいじりを始めるなど
自分がされて嫌な行動は、相手にもすべきではありません。
4.口を開けば文句や愚痴しか言わない
話題の中心がいつも愚痴や文句ばかりになると、聞いている人は嫌気がさしてくるものです。一緒になって悪口や陰口を言う人と友人になりやすく、周囲の人から距離を取られることもしばしばあります。
5.自分のおさがりを相手に押し付ける
友人関係を続けていくうえで、プレゼントをすることは非常によいことです。しかし、自分の着古したおさがりや、元カレからもらった贈り物を友人に譲ろうとするのはNG!高級なものであったとしても、使い古しのおさがりを相手に押し付けるのが失礼です。
6.相手が「今言われたくないこと」をあえて口にする
相手が、今は言われたくないことをあえて話題にすると、友人関係にヒビが入りやすくなります。
- 友人が破局したばかりなのに、自分の彼氏とのラブラブエピソードを語る
- 両親の介護でクタクタの友人に、「介護ってサービスが使えて楽そう」など見下した発言をする
- 子どもの発達を心配している友人に、障害児の特徴を伝える
- いじめなどの事情で仕事をやむなくやめた友人に、自分の仕事が順調であることをアピールするなど
相手が避けたい話題をあえて挙げることは、悪気がなかったとしてもすべきではない行動です。
友人関係を良好に保つコツ
友人関係を良好に保つコツは、以下のものがあります。
- 相手の今の状況などを加味して、話題を提供する
- 会話のキャッチボールを楽しむ
- 過度な励ましなどはせず、相手の話を聞く
- 相手と対等な関係を築き、相手を尊敬しながら接する
友人関係を良好に保ちたいのであれば、自分がされたら不快なことを相手にしないよう注意すべきです。
まとめ
友人関係を良好に保つためには、相手のことを思いやった行動や言動を取るべきです。自分中心の考えで友人と接していると、いつの間にかぽつんと一人ぼっちになってしまっているかもしれません。