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冷蔵庫の電気代、無意識のうちに上げているかも!
普段何気なく使っている冷蔵庫ですが、使い方を間違えてしまうと電気代が高くなってしまいます。どのような使用方法が、電気代アップにつながるのでしょうか?いつもの冷蔵庫の使い方を振り返りつつ、電気代が高くなる使い方をしていないかチェックしてみてください。
冷蔵庫の電気代が高くなってしまう『5つのタブー』
冷蔵庫の電気代が高くなってしまう使用方法は、以下のものが挙げられます。無意識のうちにやってしまっているものが、含まれているかも!
1.開けっぱなして使っている
冷蔵庫の中のものを取り出すために、冷蔵庫のドアを開けっぱなしにしてしまう行為は、どんな人でもやってしまいがちです。真夏の暑い時期は、冷蔵庫の冷気で涼んでいる人も、いるかもしれません。
冷蔵庫の冷気が外部に漏れると、庫内の温度が変化してしまいます。設定されている温度に庫内を戻して安定させるため、冷気をたくさん放出して庫内を冷やさなければなくなるので大変!電気代も高くなってしまうので、冷蔵庫の開けっ放しは厳禁です。
2.冷蔵室にものがパンパンに詰まっている
冷蔵室にものが詰まりすぎていると、以下のことが起きやすくなります。
- ものが邪魔で、冷気が循環しにくくなる
- 冷気が出る場所をものがふさいでしまい、冷蔵庫内の温度が安定しにくくなる
冷蔵庫内は、大量のものを保管するのには不向きな場所です。整理整頓されていたとしても、ぎゅうぎゅうパンパンにものを詰め込むのはNG!
3.熱い食材を冷蔵庫で冷やしている
まだ冷め切っていない食材を冷蔵庫の中に入れて、食材の温度を下げようとするのはよくありません。
- 食材を冷ますため、冷蔵庫がたくさんの冷気を放出しなければならなくなる
- 庫内の温度が上がるため、冷蔵庫内を冷やそうと冷気を充満させる
冷蔵庫内に冷気が過剰に出ることによって、電気代がかかってしまいます。温かいものを入れることでほかの食材の劣化を速める可能性が高まるので、温かいものは冷蔵庫に極力入れないようにしましょう。
4.冷蔵庫を常に強モードで設定している
冷蔵庫を購入して、庫内の温度を早く安定させたいときは、強モードに設定しましょう。しかし、常に冷蔵庫を強モード設定にしてしまうと、常にたくさんの冷気が出るよう設定されているため、電気代が高くなってしまいます。
5.長期間同じ冷蔵庫を使い続けている
冷蔵庫の平均寿命は、約11~13年ほどです。平均寿命を超えても問題なく使用できる冷蔵庫は多くありますが、古くなってくると徐々に電気代が高くなっていくため、要注意!
最新の冷蔵庫は、エコモードなどが搭載されており、消費電力も抑えられるものがたくさん販売されています。頃合いを見て新調することで、電気代をカットしやすくなりますよ。
冷蔵庫の電気代を節約するコツ
冷蔵庫の電気代を節約するコツは、以下のものがあります。
- 冷蔵庫にものを詰め込みすぎない
- 冷凍庫には、できるだけものを詰め込む…お互い冷やしあうため、節約につながる
- 冷蔵庫と冷凍庫は、開けっ放しにしない
- 冷蔵庫内の温度が安定したら、中または弱モード運転に切り替える
- 10年以上使用している場合、新調する
冷蔵庫は毎日使用するものなので、節電できる部分はしっかりと取り組みましょう。
まとめ
冷蔵庫は欠かせない家電だからこそ、節電して賢く使用しましょう。電気代が高くなってしまう使い方は、ついうっかりやってしまいがちなものが多いので注意してください。