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子育てに向いている人と向いていない人の違いとは
子育てには、向き不向きがあります。その差は、具体的には以下のような点が挙げられます。
- 子どもの行動に対する許容範囲の違い
- 子どもの発想に対する抱く、第一印象の違い
- 子どもの言動に対する印象の違い
- 優先順位の違い
- 子どもに対する思いの違いなど
子どもを産んだり持ったりすれば、自然と親になれるわけではありません。そして、子育ての向き不向きも、取り組んでみなければわからないという部分もあります。
『子育てに向いている人』の特徴5選!
子育てに向いている人には、以下のような特徴があります。
1.いい意味で大雑把でいられる
子育ては、大人が想像している予定通りに進むことの方が少ないです。
- 一般的に提示されている成長曲線より少し発達が遅れ気味でも、過度に気にしすぎない
- 子どものこだわりで若干不自然な服装になっても、折り合いをつけられる
- 少しアンバランスな仕上がりでも、子どもが頑張ったならと思える
- 家事が溜まっていても、そこまで気にしすぎない
完璧主義で、それを子どもにも強要してしまう人は、子育ても完璧にこなそうとしてしまいます。
2.忍耐力がある
子育ては忍耐力がなければ、務まらない部分が多くあります。
- 子どものわがままに付き合う・耐える
- 一進一退の育児に、毎日取り組める
- 子どもの反抗期を受け流しながらサポートするなど
子どもの反抗期が落ち着くまでは、忍耐力がなければ親がまいってしまうことが多いです。受け流す力だけでなく、耐え忍ぶことも育児では必須になります。
3.子どもに合わせた行動や言葉選びができる
育児をするにあたり、子どもの成長に合わせた行動や言葉選びを自然とこなすことも重要です。
- 子どもにわかる単語を選らんで話す
- 子どもの遊びの中に入って、子どもと一緒に楽しく遊べる
- 子どもの発見の、自分のことのようにとらえ、喜びを分かち合えるなど
子どもの目線に立って、子どもと一緒にうれしいことや楽しいこと、悔しかったことなどを分かち合えるかは、育児をするときに重要なポイントになります。
4.子どものために、ある程度自分を犠牲にできる
子育ては、子どものためにある程度自分を犠牲にしなければならない場面が多々あります。自分が欲しいと思っているものを我慢して、子どもの日用品などを購入しなければならないことは、日常茶飯事といっても過言ではありません。
また、子どもの急な発熱などで、予定していたことが急遽キャンセルになることもあります。
5.子どもが起こしたことで親が損をしたとしても、子どもを過剰に責めない
例えば子どもが暴れて学校の備品を壊し、親が弁償することになったとします。この場合、親は学校や担任に頭を下げて謝罪し、学校の備品を弁償しなければなりません。
子育ては、このような事態がそれなりに起こります。このようなことが起きたとき、感情的に子どもを責めるのではなく、子どもと向き合って行動や言動を振り返ることができる人は、子育てに向いています。
まとめ
子育てに向いていないとしても、子どもに真摯に向き合う姿勢が非常に重要になります。子育てに向いていなくても、子どもに向き合う姿勢をしっかりと持ち続ける限り、子どもがしっかりと成長していきます。