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電子レンジの使い方、間違えると大変な事態を招くかも!
電子レンジの使い方を間違えてしまうと、電子レンジから発火してしまうかも!発火してしまうと、そのまま炎上して火災につながる可能性があるため、注意が必要です。使用頻度が高い家電製品なので、火災につながる使い方を把握しておきましょう。
電子レンジで火災に繋がる『絶対NG行為』4選!
電子レンジから火が出てしまう可能性がある使い方は、以下のものがあります。
1.汚れたまま継続使用した
電子レンジの庫内に食材の汚れが付着したまま継続利用すると、調味料や食べもののカスに過剰に熱が入ってしまいます。高温状態になった調味料や食べカスは、ふとしたタイミングで発火し、そのまま電子レンジが炎上する可能性も十分にあるのです。
ちょっと吹きこぼれたりこぼしただけだからと、汚れをそのままにしてしまうのは絶対にNG!非常に危険な行為です。吹きこぼれなどに汚れは、放置してしまうと頑固汚れになってしまうので、汚れたらその都度キレイにしましょう。
2.食材を過剰に加熱した
食材を過剰に加熱すると、食材が発火する恐れがあります。
- さつまいもなどのイモ類
- 中華まんなど、皮でおおわれている食材
まだなんとなく温まり切れていないような気がして、何度も追加で加熱するのは危険です。食材内の水分が蒸発してしまい、加熱することで炭化してしまいます。食材の炭化が進むと、可燃性のガスが発生して発火する恐れがあるので要注意!
3.異常を無視して継続使用した
電子レンジに異常が発生していたにもかかわらず、継続使用するのは危険です。
- 使用すると焦げ臭いにおいがしていた
- 購入時にはしなかった異音が発生しているなど
小さな変化だからといって、軽視してしまうのはよくありません。故障サインを無視してしまうと、発火などの大事故につながります。
4.電子レンジでの過熱不可のものを、加熱した
電子レンジで加熱すべきではないものは、以下のものがあります。
- 「電子レンジ不可」と記載されている袋や素材
- アルミホイル
アルミは、電子レンジを温めるときに発生するマイクロ波と相性が悪く、発火する原因につながります。電子レンジ不可の素材は、基本的にレンジ内に入れないようにしましょう。
電子レンジを使いこなすために知っておくべき知識
電子レンジを上手につないこなすためには、以下のことを実行してみましょう。
- 電子レンジ不可の素材は、絶対に温めない
- アルミホイルは、極力使用しない
- 庫内は定期的にお手入れする
- 故障サインが出ている場合は、購入から月日が経っていなくても使用を停止する
電子レンジは電気を使用するものなので、油断大敵です。身近にあるものなので、「これくらい大丈夫」と思い込んで使用する人もいますが、その油断がとんでもない事態を引き起こしてしまうかもしれません。
まとめ
電子レンジは、使い方を間違えると発火する恐れがある家電製品です。ぼやや火事を起こさないためにも、NGな使用方法はしっかりと把握しておきましょう。