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暖かくて天気がいい日、久しぶりに布団を干される主婦の方達も多いと思います。しかし、布団は干すだけでは十分なお手入れとは言えません。布団を清潔に長く使い続けるためには、干す以外のお手入れが必要となります。
今回は布団を清潔にする方法を解説していきます。
布団の丸洗い
まずひとつめが、布団の丸洗いです。正直、布団を丸洗いしたことないご家庭も少なくないはず。布団干しの後にファブリーズを吹きかけて終了させる方も、いらっしゃるのではないでしょうか。たしかにそれでも、多少の清掃にはなりますが根本的な汚れは落ちにくいです。布団の奥に潜り込んでいるダニの除去含め、本格的に綺麗にするためには布団の丸洗いが必要不可欠です。
ただ、すべての布団が自宅で洗える訳ではありません。中には水洗い不可の布団もあります。そもそも重い布団を自宅で洗うのは骨が折れる作業です。おすすめなのは、近くのコインランドリーで清掃するかクリーニング業者に依頼すること。特に最近のクリーニング業者は宅配で回収と返品をしてくれるうえ、適切な洗い方をしてくれるので非常に便利です。
素人が洗うより綺麗になるため、数年に一度検討する価値があります。
こまめに掃除機をかける
布団に対して、こまめに掃除機をかけるのも有効な清掃法。これにより布団に付着しているダニ由来のアレルゲンやほこりなどを吸引してくれます。特にダニ関連の汚れを取り除く意義は大きいです。ダニの死骸や糞などの汚れはアレルギーの原因になることが多く、特に子どもに対して気を配ってあげたいところです。
ダニそのものは掃除機の吸引程度では取り除きにくいですが、表面の汚れを除去するだけでも清潔具合は変わります。便利なアイテムとして、布団クリーナーなども販売されているため一度試してみるのもオススメです
布団乾燥機
みなさんは布団乾燥機というアイテムをご存じでしょうか?その名の通り、布団の乾燥に特化した乾燥機です。難しい操作もないため手軽に使用できます。
布団乾燥機を使うメリットは、主に温風による湿気除去とダニの駆除。湿気除去は梅雨など雨が続くシーズンには重宝します。また、布団以外の衣類や靴類の乾燥にも利用できるため汎用性が高いアイテムといえます。電気代も高くはなりにくいため、積極的に使っていきたいところです。
布団を綺麗にして長持ちさせよう!
布団は定期的なメンテナンスと清掃が重要。布団には人間の汗や皮脂、よだれやダニ・ホコリなど目に見えない汚れが日常的に蓄積していきます。
今回紹介した清掃方法で、布団を清潔にし気持ちよく使えるようにしてみてください。