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テントの中は密室だけど、なにをやってもいいわけではない
キャンプなどで使用する機会がある、テント!入り口を締めると密室になる便利な道具ですが、テントの中でなにをしてもよいというわけではありません。テントで行ってはけないことをしてしまうと、野生動物を引き寄せてしまうかも。
テントの中で絶対やってはいけないNG行為4選!
テントの中で行うべきではない行動は、以下のものがあります。
1.火を使う
テントの中で火を使うのは、非常に危険な行為です。
- 焚火をする
- 調理をする
- 寝たばこ
- ロウソクや蚊取り線香をつけっぱなしにする
- 火を使うランタンなど
上記の行動はテントが燃えてしまう可能性があり、持ち物のみならず周囲の草木を燃やす火事に発展してしまう恐れがあります。キャンプ場であれば、近隣の利用者にも迷惑をかけてしまう行動です。最悪の場合、死亡事故を起こすかもしれません。
2.ニオイが出る食べ物を置きっぱなしにする
BBQなどで調理したものを、テントの中に持ち込んで保存するのはよくありません。
- 焼いた後のお肉や野菜
- BBQソースなど、ニオイが出る調味料
- 傷んでしまった生鮮食品など
ニオイが出るものをテントに入れっぱなしにすると、野生動物を引き寄せてしまうかもしれません。自然豊富な場所だからこそ、いつどんなタイミングで野生の動物が現れるかわからないことを念頭に置いておきましょう。
3.大騒ぎする
テントの中で大騒ぎするのは、よくありません。特に夜間は、周辺の人が寝静まっている可能性が高いため迷惑行為とみなされます。キャンプ場の管理者から注意を受けたり、場合によっては警察沙汰になってしまうこともあるので注意しましょう。
4.危険な行為に及ぶ
テント内は非常に狭いため、危険な行為に及ぶのは絶対にやめましょう。
- 練炭を炊くなど、自殺を招いてしまうような行為
- 麻薬の使用など、法に触れる行為
- 刃物を振り回す、花火をするなど、けがをする恐れがある行為など
一般的に考えて、危険であると判断できる行為はテント内で行わないようにしてください。なにかあってからでは、取り返しがつきません。
テントの中で守るべきマナー
テント内で守るべきマナーは、以下の通りです。決して難しいものではありません。
- 周囲の人たちが寝静まる時間になったら、声のトーンを落として話す
- ニオイが出る食べ物は持ち込まない
- 危険行為は避ける
周囲の人に迷惑をかけないということを、まずは考えるべきです。それと同時に自分の身や一緒に居る人の身に危険なことが起きないよう考慮して、テント内での時間を有意義に過ごしましょう。
まとめ
テント内ですべきではない行動を取ってしまうと、周囲の人も巻き込んで迷惑をかけてしまう恐れがあります。楽しい思い出を作るためにも、必要なマナーは身に着けておきましょう。