目次
夏は夜でも洗濯物を外干しすべき?
夏は夜間カラッとしていているので、洗濯物を外干しするとよく乾きます。電気代が抑えられるという面もあるので、夏は夜間洗濯物を外干ししているという人もいるでしょう。
夏の夜間に洗濯物を外干しするのは、乾きやすいというメリットがある反面デメリットもあります。
洗濯物を外干しするデメリット
洗濯物を外干しするデメリットは、以下のものが挙げられます。
1.窃盗被害に遭いやすい
夏は気持ちが高ぶりやすく、就寝する時間が遅くなる人が多い傾向です。窃盗などの犯罪行為に軽い気持ちで手を出してしまう人も増えるため、夜間の洗濯物の外干しは窃盗被害に遭うリスクを高めてしまいます。
- 女性ものの洋服
- 子ども服
- 女性が使用していそうなデザインや色のタオル
- 下着類
- ブランド物の洋服など
下着以外のものであっても、リユース品として値段が付きそうなものは盗まれる可能性があります。女性や子どものものだけ注意しておけば大丈夫、と思い込んでしまうのは危険!
2.夏は虫が多く、虫が付着したり卵を産み付ける可能性がある
夏といえば、虫が多くなる時期です。夜間活発に活動する虫も多く発生し、ちょうど繁殖期に差し掛かるので数も多い傾向。
虫は明るいものによって行く習性を持っているので、住宅街や街頭などの光が洗濯物に当たっていると、衣類に虫が寄ってきてしまいます。
虫の種類によっては、洋服に付着することで虫の鱗粉がついてしまうことも!虫が衣類に卵を産み付けてしまうこともあるので、洋服が汚れたり室内で虫が発生するリスクがあります。特に、水辺や山が近い場合は注意が必要です。
3.日差しがないので、生乾きに仕上がることがある
夜間は全く日差しがないので、風がよく吹いていたとしても洗濯物の間に風が通らなければ生乾き状態で洗濯物が仕上がってしまうことがあります。風通しの悪い場所に洗濯物を干しているとなると、日差しがない場合は夏であっても思うように洗濯物が乾かないかもしれません。
生乾きは洗濯物から嫌なにおいが発生する原因につながるので、洗濯物を干す場所の風通しはしっかりとチェックしておきましょう。
日が当たらない状態でも、夏は外干しした方がいいの?
日光が全く当たらない夜間であっても、夏は洗濯物を外干しする方が衣類が早く乾くのでしょうか?
- 風通しのよさを確認…よく風が通る場合は、洗濯物が乾きやすい
- 紫外線が日中よりも低いため、色あせ防止につながる
- お風呂の残り湯で洗濯物ができるので、節約につながる
- 鳥が飛んでいないので、洗濯物が汚れにくい
日光が当たらない状態であっても、夏は外干しで洗濯物が乾きやすい季節です。洗濯物を干す場所に配慮して、適切な場所で洗濯物を乾かしましょう!
まとめ
夏は、夜間洗濯物を外干ししても、よく衣類が乾く季節です。それと同時にいろいろなデメリットも発生しやすい時期なので、夜間の洗濯物はどこに干すべきかを環境面も踏まえて考慮しましょう。