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メガネの平均寿命
お気に入りのメガネは、長く使いたいですよね。大切に使っていれば、長く使用できると思っている人は、非常にたくさんいます。しかし、メガネの平均寿命は2年ほどと、決して長くないのが実情です。
- 度数の変化
- レンズの劣化・傷
- フレームの劣化・変形
上記のような変化が徐々に表れるようになるため、メガネは比較的寿命が短い消耗品といえます。
メガネの寿命が短くなる『NG行為』5選!
メガネの寿命を短くしてしまう行動は、以下のものがあります。
1.レンズを下にしておく
レンズ部分は非常にデリケートで傷つきやすい素材なので、机に限らず地面と直接接してしまうような置き方をするのはよくありません。細かな傷の蓄積は、レンズの曇りにつながりいます。
汚れでレンズが曇っている場合は、レンズをきれいにすれば曇りは解消できます。しかし、傷ついてレンズが曇っている場合はクリーナーでは解消できなません。レンズの交換を検討する必要があります。
2.熱風や直射日光が当たる場所に置く
メガネは、熱に弱い面を持っています。
- 直射日光
- ドライヤーなどの熱風
- サウナなどの暑い密閉空間
- 車内に置きっぱなしにする
- 油調理や高温状態になる台所での使用など
高温の場所でメガネを長時間放置や使用した場合、フレームが変形しやすくなります。レンズにも負荷がかかるので、気温や温度が高い場所ではメガネの使用を控えましょう。
3.メガネクリーナー以外のものでレンズを拭く
メガネのレンズは、メガネクリーナーでお手入れするのが基本です。そのため、以下のようなものでメガネのレンズを拭かないよう注意してください。
- ティッシュペーパー
- トイレットペーパー
- 衣類などの布全般
- キッチンペーパーなど
ティッシュペーパーや今着用している服のすそや袖は、ちょっとメガネのレンズが汚れたときに使いがちですよね。手軽に使える反面、メガネのレンズに細かな傷をつけてしまうものなので、極力使わないようにしましょう。
4.粗雑に扱う
メガネは非常にデリケートなアイテムなので、粗雑に扱うのはNG!
- メガネを投げる
- まったく手入れをしないまま継続使用する
- 汚れても手入れナシ
- レンズが傷つくような行動を繰り返す
メガネは、レンズだけでなくフレームも大切に扱わなければなりません。レンズとフレーム、どちらかがあまりにもひどく劣化してしまったら買い換えなければならなくなってしまいます。
5.洗剤で洗う
レンズの曇りや汚れがひどいからといって、洗剤やせっけんなどでお手入れするのはよくありません。レンズに施されているコーティングが、剥げてしまう原因につながります。
コーティングが剥げると、以下のことが起きやすくなってしまうので注意しましょう。
- レンズの劣化が早くなる
- フレームの劣化を速める
- ネジなどがさびる
- シミができやすくなる
上記のことが起きると、平均寿命までメガネが持たず、早い段階で買い直さなければならなくなってしまいます。
メガネを長く使用するコツ
メガネを長く使うためには、以下のことを守ってみてください。
- 定期的なお手入れをする
- お手入れは、専用のメガネクリーナーを使う
- 温度が高くなる環境や場所での使用は控える
- メガネを使わないときは、メガネケースに収納する
平均寿命を超える年数、メガネを使用することはもちろん可能です。長く同じメガネを使用するためにも、専用アイテムを使用した適切なメンテナンスと、正しい保管方法を身に着けましょう。
まとめ
メガネは、平均寿命が短い消耗品です。すぐに劣化してしまうこともあるので、正しいメンテナンス方法とアイテム選びを行い、お気に入りのメガネを長く愛用しましょう!