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漫画はすらすら読めるけど、読書は苦手
本が苦手な人の中には、漫画だったらすらすら読めるのに読書となると気が重くなるという人もいますよね。漫画も文字がたくさんありますが、字だけですべてを物語っていないので、漫画は抵抗なく読み進められるというケースは多いのです。
読書が苦手だと感じている人は、どのような特徴を持っているのかをチェックしてみましょう。
『読書が苦手な人』の5つの特徴
読書が苦手な人には、以下のような特徴があります。
1.文字の多さに圧倒されてしまう
読書向けの本には、びっしりと文字が書かれていますよね。文字がぎっしりと詰まっている様子をみると、それだけで圧倒されてしまうというのは、読書が苦手な人あるあるといえます。
ここに書かれている文字全てを読まなければ先に進めない、ストーリーがわからないとなると、読むことが面倒になってしまい読書から離脱してしまうのです。
2.絵がないので気持ちが休まらない
漫画と読書最大の違いは、絵の多さといえます。漫画の絵からは、キャラクターの容姿、町などの背景、表情、状態などが文字を読まずに読み取れます。
読書となると、登場人物の容姿や今の状態などを自分で想像しなければなりません。想像力が豊かではないと、状況が読めなくなってしまうことがあります。
3.集中しにくい
読書は文字を読み進めることで、ストーリーが展開していきます。そのため、想像力だけでなく、ある程度の集中力を持続させなければなりません。気が散りやすい性格の人は、読書に集中しにくいため、なかなかストーリーに入り込めないかも…。
4.言葉が難しく、読み進めていてもよくわからなくなってしまう
書籍には個性があり、書き手によって言葉の使い方は千差万別です。論文のような専門用語中心の書籍がある一方で、子どもでも楽しめる児童文学のように誰でも理解できる言葉を選んでストーリーを展開しているものもあります。
読書は、背伸びをするものではありません。難しい本、厚い本を読んだという経験が重要なのではなく、今までにない感性を本を通して得ることが重要なのです。そのため、自分に合った文章で構成された、自分好みのストーリー展開の書籍を選ぶ力が必要になります。
5.読書を強要されることが多々あった
読書に取り組むよう強要された経験がある人は、読書そのものは苦手になることが多いです。
- 強制提出の課題図書を読むよう強要された
- 読書が苦手だと相手に伝えたにもかかわらず、読書をごり押しされたことがある
自主的に取り組む読書と、強制的にさせられた読書は、同じ本でも読み手によって印象が180度異なります。
読書が好きになるための方法
読書が好きになるための方法は、以下のものがあります。
- 薄い本、短編集から読み始めてみる…話そのものは短いため、すぐに読み終えられる
- 自分が好きなストーリーを選ぶ…ミステリー・ホラー・コメディ・エッセイなど
- 話題になった本を読んでみる
- 読書好きな人や書店スタッフのおすすめの本を読んでみるなど
まずは、「自分にも読めた!」という体験をすることが重要です。
まとめ
読書が好きになるためには、自分に合った本を選ぶことが重要!どんな本を選ぶべきか悩んだら、本屋さんの話題の本を手に取ってみましょう。