目次
燃え尽き症候群はどんな人がなりやすいの?
燃え尽き症候群とは、いつもの活気ややる気がほとんど出ないような状態になってしまうことを指します。燃え尽き症候群になりやすい人は、以下のような人です。
- 真面目な人
- 仕事熱心な人
- 理想を高く持っている人
- 使命感を持っている人
上記のような気質の人は、燃え尽き症候群になりやすい傾向があります。
『燃え尽き症候群』になっている時のサイン4つ!
燃え尽き症候群になっているときの特徴は、以下のものがあります。
1.今まで保てていたモチベーションが、保てなくなっている
今まで全く意識しなくても保てていたモチベーションが、どう頑張っても保てなくなっているときは、燃え尽き症候群になっているかもしれません。
- バリバリこなせていた仕事が、まったくはかどらない
- 納期ギリギリ、または納期に遅れて仕事を提出してしまう
- 頑張らないとと思っていても、思うように気持ちがついてこない
焦って気持ちを高めようとしても、心が全くついてこない状態になっている可能性があります。
2.突然やる気をなくし、まったくやる気が出ない
今まで熱心に取り組んでいた事柄について、ぱたんとやる気をなくしてしまうのも、燃え尽き症候群に見られやすい症状の一種です。
- 好きだったものに興味が持てなくなった
- 今まで熱心に取り組めていたものに対してやる気をなくし、やる気が復活しない
- ぱたんとやる気を失い、そのままやる気になれない状態が続いている
やる気が全くわかない、やる気になれないとなると、効率が上がらずつらい思いをしてしまうかもしれません。
3.できていたはずの気配りができない
今までできていたはずの気配りができなくなってしまうのも、燃え尽き症候群に出やすい特徴です。
- 周囲の人の立場に立って、物事を考えられなくなった
- 相手の小さなミスに対して、過剰なほどイライラする
- 言わなくていい一言を浴びせて、相手を中傷しがち
もともと相手に配慮できていた人が、相手を傷つけてしまうことを言ってしまう場合、相手を思いやる心のゆとりが持てていない可能性があります。
4.達成感を感じない
なにをやっても達成感がないときは、心の充電が切れてしまっている状態なのかもしれません。達成感を得ないまま仕事を続けてもやりがいを感じにくく、やる気が起きにくい状態を長く引きづる原因にもつながります。
なにもやる気が起きないときにすべきこと
やる気が起きにくいときは、以下のことを試してみてください。
- 仕事とプライベートをきっちりと区切って、メリハリをつける
- ストレスが少ない環境に身を置く
- 適切に息抜きをするための趣味を持つ
- 症状が全く改善できないときは、専門のクリニックの受診を検討する
やる気が起きないときは、できるだけ休息を取るようにしましょう。心身を十分に休ませて英気を養うことで、燃え尽き症候群から復活しやすくなりますよ。
まとめ
燃え尽き症候群になりやすい特徴を持っている人は、燃え尽き症候群にならないよう注意しましょう。燃え尽き症候群になったときの回復方法も、把握しておくと安心です。