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隠れDV男ってどんなもの?
DVというと、殴ったり暴言を浴びせるなど、すぐに内容が想像できるものです。しかし、隠れDVといわれると、具体的にどんなものなのかがわかりにくいところ。今回は、隠れDV男がどんなものなのかをご紹介します。
『隠れDV男』の特徴5つ!
隠れDV男の特徴は、以下のものがあります。
1.口を開けば基本的に否定される
なにかを購入するときや、悩みを相談したとき、はたまた日常会話の中であっても、口を開けばなんでも否定的な言葉を返してくる人は注意しましょう。
- いや、そうじゃなくって
- お前はわかってないから
- 違うんだよねなど
肯定的な言葉を言わず相手の自信をそぎ落とし、自分に依存させるよう仕向けている可能性があります。
2.車の運転が荒い
車に乗っていなければおとなしいのに、車に乗ったとたんとんでもない運転をし始める人は、隠れDV気質かもしれません。
- 急ブレーキ・急発進・急ハンドルが運転の基本
- 前の車をあおる
- 周囲の車に対する、絶え間ない暴言など
性格が豹変する人は、基本的にハンドルを握らせないほうがよいでしょう。事故を起こしてからでは、取り返しがつきません。
3.ものに八つ当たりする
腹を立てるとすぐにものに八つ当たりをする人は、なにかのきっかけでものではなく人に当たり始める可能性があります。
- 壁を殴る
- ドアをバン!と、力任せに閉める
- スマホを壁や床にたたきつけるなど
八つ当たりしたものが激しく破損しているとなると、その力もしくはそれに近い力で八つ当たりされる可能性が否定できません。
4.自分色に相手を染め上げたがる
なんでも自分色に染め上げたがる人は、独占欲が強い傾向があります。
- 自分好みに相手を仕上げたい
- 相手を自分の言いなりにしたい
- 自分だけのものにしたいと思っている
相手からの案は基本的に却下し、自分の提案に乗らなければいらだちをあらわにします。相手をコントロールして自分の手中に収めたいと思っている人に、特に見られやすい行動です。
5.店員に横柄な態度を取りがち
店員に対してすぐ横柄な態度を取る人は、自分を大きく見えたいという願望を持っている可能性が高いです。
- すぐ店員に怒鳴る
- 初めて会う店員に対して、いきなりため口
- 理不尽なクレームをつけたがる
店員を見下しているため、上記のような行動に出ることが多いです。他人を見下すことが多いので、恋人や伴侶も見下し始めることが大半。
困った時にすべき対処法
隠れDVに困っているときには、以下のような対処方法を実行しましょう。
- 周囲の人(できるだけ伴侶との関係が薄い、信頼できる人)に、相談してみる
- 弁護士などに相談してみる
- DVの証拠をできるだけ多く残しておく
- 離婚や別れることを選択肢に入れておく
隠れDVの恐ろしいところは、直接手を出されていないためにDVを受けている自覚を持ちにくい点です。なにか違和感を持っているのであれば、迷わず相談しましょう。
まとめ
隠れDV男と一緒に居ると、精神的にむしばまれてしまうことが多いです。そうならないためにも、相手の隠れDV気質を見破りましょう。