目次
おもちゃ収納のコツ
「いるもの」と「いらないもの」を分ける
おもちゃはいつの間にか増えてしまうもの。1年以上遊んでいないおもちゃや、成長の過程で遊ばなくなったおもちゃを捨てられずに取っておいてあるのでは?
おもちゃに限らず、整理整頓で最初にすることは「いるモノ」と「いらなモノ」を分けることです。この仕分けをしないと整理整頓はできないと言ってもいいでしょう。
自分のものや衣類、食品は「いるもの」「いらないもの」を分けやすいですが、おもちゃの場合、子供がどのおもちゃで遊んでいるか全て把握できているわけではありませんよね。
ですので、まず「よく遊ぶおもちゃ」「たまに遊ぶおもちゃ」「全く遊ばないおもちゃ」を子供と一緒に分けましょう。
そして、「全く遊ばないおもちゃ」を「いらないもの」として処分しましょう。「よく遊ぶおもちゃ」「たまに遊ぶおもちゃ」を「いるもの」として、2つに分けて収納します。
また、「いるもの」の中にレゴやトミカ、人形やぬいぐるみのように種類別に分別できるものはそれぞれ専用ボックスに収納しましょう。
よく遊ぶおもちゃは身近に置く
よく遊ぶおもちゃは専用のケースに入れ、取り出しやすい場所に置きましょう。たまに遊ぶおもちゃは別の箱に入れてしまいましょう。
ちょっと高いところや、腕を伸ばさないといけない位置に置くと毎回の取り出し・片付けがめんどうになります。反対に最近遊ばなくなったおもちゃは奥の方や高い位置に収納しましょう。
すぐ遊ぶおもちゃは見える収納
ラベリングする
箱の中に入っているおもちゃが何かわかるようにラベリングしましょう。特に中身が見えないポリプロピレンケースや蓋つきボックスはラベリングが必要です。
例えば、レゴの箱には「レゴ」ぬいぐるみの箱には「ぬいぐるみ」トミカの箱には「トミカ」というふうに。なお、ラベル用シールは100均でも販売されています。
今から遊ぶおもちゃはバケツにまとめる
今から遊ぶおもちゃはハンドル付のバケツやバスケットに入れて移動しましょう。
遊び終わったおもちゃはいったんそのバケツやバスケットに戻し、元の場所に片づけます。毎日遊ぶおもちゃはそのままバケツやバスケットに残しておいてもOKです。
おもちゃ箱は大きい物を用意
収納場所の隙間は10cm以上
できるだけおもちゃを増やさない
《 ポイント 》
- 「いるもの」と「いらないもの」を分ける。
- よく遊ぶおもちゃは身近に置く。
- すぐ遊ぶおもちゃは見える収納。
- ラベリングする。
- 今から遊ぶおもちゃはバケツにまとめる。
- おもちゃ箱は大きい物を用意。
- 収納場所の隙間は10cm以上。
- できるだけおもちゃを増やさない。
おもちゃ収納の選び方
軽い素材のもの
ラックなどに置いたおもちゃ箱から子どもがおもちゃを出し入れする際、箱が重いと引き出しにくいため、子どもが自分で片づけるのが難しくなります。
また、おもちゃの収納場所から遊ぶ場所が離れている場合、軽いものなら持ち運びがラクで、子どもでも移動しやすくなりますので、素材が軽いものがおすすめです。
ぶつけても痛くないもの
おもちゃ箱を引き出す際、うっかり落としてしまったり、ぶつけてしまう可能性があります。
硬い素材ですとケガをする恐れもありますので、布やポリエチレンのようにできるだけ柔らかくぶつけても痛くない素材を選びましょう。角が無く丸みをおびているボックスがおすすめです。
開口サイズが大きいもの
ハンドル付きのもの
成長に合わせて変える
子どもが成長するごとにおもちゃの種類、収納方法が変わりますので、成長に合わせておもちゃの収納を変えましょう。
ただし、大きくなっても利用できるおもちゃの収納ボックスやラックもあります。オープンラックの場合、収納ボックスやケースを組み合わせて使用しますので、変えたい時はボックスやケースを変えるだけでOKです。
デザインを統一させるとオシャレ
おもちゃの収納ボックスやアイテムは色や材質を統一させると、オシャレなインテリア代わりになります。
あまりにも素材がバラバラで、色も統一感がないとなると逆にごちゃごちゃして見えます。色の組合せは最初にイメージを決めて、それにあった色を配置しましょう。
使わない時はコンパクトになるもの
《 ポイント 》
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軽い素材のもの。
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ぶつけても痛くないもの。
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開口サイズが大きいもの。
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ハンドル付きのもの。
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成長に合わせて変える。
-
デザインを統一させるとオシャレ。
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使わない時はコンパクトになるもの。
おもちゃ収納アイテムおすすめ11選
くるま型の収納ラックで子どもが楽しみながらお片付け
くるま型の収納ラックです。可愛らしいデザインで子どもに大人気。楽しみながらお片付けします。
くるま本体の収納はとびら付き、引き出しタイプのラックだから用途によって分けることができます。運転席にも収納スペースがあり、ぬいぐるみを乗せれば可愛さアップ。
かさばるボールやぬいぐるみなどは深めの引き出しに。絵本はとびら付きの収納棚に。パーツは左右の付け替えが可能なので、お部屋のスペースに合わせてお好みで利用できます。
キッズトイハウスラックにおもちゃを小分けにして収納する
大きなボックスが4つ、小さなボックスが8つあり、どこに何を収納しておくのか子供が自由にルールを決めておもちゃを収納することができます。
ボックスが斜めになっているので、どこにどんなおもちゃが入っているのか一目でわかりますし、おもちゃを取り出すのはもちろん、お片付けも楽しくなるラックです。
読みたい絵本がすぐ分かる本棚付きトイハウスラック
絵本とおもちゃをまとめて収納できる絵本ラックです。本の表紙が見えるから、読みたい本がすぐに見つけられます。
バスケットのサイズは大・小の2サイズ。「どこに片付ける」のルールを自分で決められるから楽しくお片付けの習慣が身に付けられます。
子供がぶつかっても安全なように、角を丸く仕上げています。落ち着きのある雰囲気のカラーリングなのでリビングにおすすめです。
MOOMIN おかたづけ大好き 収納ラック
ムーミンハウスがモチーフの子供用収納棚です。ムーミン谷の楽しい仲間達がたくさんデザインされており、北欧カラーの色目で、お部屋のインテリアとしてもなじむカラーリングに。トレーは大中小のサイズがあり使い分けできて便利。3段ありたっぷり収納できます。
「どのボックスに片づける」のルールを決めて、お子様も楽しみながらお片付けの習慣を身に着けることが出来ます。
折り畳み 収納ケース 3個セット プラスチック
簡単に積み重ねられる引き出し式なので、スムーズにスライドできます。不要な時に折りたたんで簡単に収納できるので、保管スペースが省けます。
キュートなひよこがフタつき収納ボックスに
ぷくっとしたクチバシがかわいいひよこのフタ付き収納ボックス。おもちゃやぬいぐるみをたっぷり収納できます。
また、うっかり倒してしまっても中身がこぼれないよう2ヵ所にロックがついています。便利な持ち手とキャスター付きで、持ち運びがらくらく。
フタを閉めればフタの上部に凹凸がありますので、ブロック遊びに使えます。ナチュラルなカラーで、子供部屋だけでなく、リビングにおいてもインテリアの邪魔になりません。
大容量のロープバスケットなら大量収納ができる
大容量83Lで大量収納ができる!肌や環境にやさしい天然のオーガニックコットンを使用していますので赤ちゃんや子供でも安心して使用できます。柔らかいので使わないときは折り畳めば楽に収納できます。
ぬいぐるみをハンモックにのせてかわいく収納
ぬいぐるみをハンモックにのせて「見せる収納」です。とてもかわいくインテリアとしても飾れます。
部屋の中の場所を効率的に使用することができますし、ネットが壊れにくいので安心です。収納メッシュがとても小さいので、おもちゃが穴から落ちて部屋がぐちゃぐちゃになる心配がありません。
ぬいぐるみを透明円柱ケースにディスプレイ収納
ぬいぐるみを収納する透明な筒型ディスプレイケースです。収納空間が大きく、透明で中が全て見えますので何がどこにあるか一目で分かります。ぬいぐるみが入っている姿がかわいいのでこれ自体がおもちゃみたいですね。
ボックスに直接ラベリングできる収納ボックス
家庭収納に最適なモジュールで設計されているので、カラーボックスなどの家具や棚に効率よくきれいに収まります。丈夫で3段の積み重ねができ、フタがついていますのでおもちゃをホコリから守ります。
【ニトリ】おもちゃ収納のアイテム
キッズ収納ラックミア3
波型の仕切り板が可愛らしいキッズ収納ラックです。本棚もあるのでおもちゃと絵本がひとまとめで収納でき、子どもも片づけやすいです。ワゴンにキャスターがついているので出し入れも簡単です。
棚にもなるキッズデスク
収納棚にもデスクにもなる珍しい収納家具です。成長に合わせて棚板の高さを調整できますので、デスクとしても長く使えますし、デスクを使わなくなった時は収納棚として役立ちます。ニトリのバスケットと組み合わせるとスッキリ収納できます。
キャスター付きトイボックス
おもちゃを入れるのにぴったりの深型ボックスです。キャスター付きで移動もらくらく、丸みを帯びたデザインで角が無く、ソフトな材質を使っていますのでケガの心配はありません。
カラーはパステルカラーが3色、3段まで積み重ねできますので収納場所の広さや高さに合わせることができます。
そもそもチェストとは、フタのついた収納箱やタンスのことを指します。
ニトリで販売されているチェストの中にはフタの部分が丈夫な木目調となっている物もあります。組み立ては簡単、工具も不要、あまり重くもないため、女性でも手軽に設置できます。
サイズは3~5段から選べるので、ご自宅の収納場所にあったサイズが選べます。丈夫な造りである反面ややお値段は高めに感じてしまうかもしれません。
その分、使い勝手がよく押入れをスッキリさせやすいため、価格よりも収納性重視の方におすすめです。
ニトリのおすすめ「ウッドテーブルワゴン」
ニトリのウッドテーブルワゴンは3段もしくは4段からサイズを選べるワゴンです。
バケットのサイズはやや小さめですが、細かいおもちゃを仕舞う分には十分活躍します。全体の重さも軽いため女性でも持ち運びしやすく、おもちゃの移動も苦労しません。ワゴンの安定性もしっかりしているので収納グッズとして十分活躍します。
ただし、ウッドテーブルワゴンはニトリのオンライン販売限定です。ネットストアで購入できない方は、その他のニトリ製キッチンワゴンもチェックしてみてください。
ニトリのおすすめ「押入れケース セレスFD」
ニトリでおもちゃの収納に使えそうなアイテムとして押入れケース セレスFDを紹介します。
デザインは白透明でシンプル。押入れにフィットしやすい奥行でスペースを有効活用しやすいです。引き出し部分が透明なので、どのおもちゃを仕舞ったかも一目で分かります。
サイズはSとMがありますが、より大きいサイズが必要であれば同じくニトリのクローゼットケース セレスFDをおすすめします。サイズがLまであり押入れ用よりも高さがある商品も選べます。
ニトリのおすすめ「バスケット たて型ハーフ」
深型ですのでぬいぐるみや大きなおもちゃの収納にむいています。サイズ:幅19×奥行26×高さ24cm。
【IKEA】おもちゃ収納アイテム
TROFAST トロファスト 収納コンビネーション
TROFAST トロファストは遊び心いっぱいの頑丈な収納シリーズ。おもちゃの収納と整理だけでなく、座ったり、遊んだり、くつろいだりできます。
フレームには溝がたくさんあるので、ボックスや棚板を好きな高さに設置できます。子どもの身長に合わせた低めの収納ソリューション。小さなお子さまでもおかたづけが簡単にできます。
TROFAST トロファスト フレーム
この幅の広いホワイトのフレームは、棚板やカラフルなプラスチック製ボックス、クールなメッシュ収納ボックスを組み合わせることで、実用的な収納ソリューションに簡単に変えられるうえに、シーティングとしても使えます。
フレームはガイドレール付き。ボックスや棚板を好きな高さに取り付けられます。いつでも取り付け位置を変更できます。
TROFAST トロファスト フレームに組み合わせることができるアイテム
TROFAST トロファスト 収納ボックス
TROFAST -トロファスト- メッシュ収納ボックス
たっぷり入るこのメッシュ収納ボックスは、TROFAST/トロファスト 収納にクールなルックスをプラスします。ティーンエイジャーの部屋にぴったりです。
簡単に引き出せて、持ち運べて、元の場所に戻せます。子どもたちが自分たちのものを整理整頓する方法を学ぶのに役立つので、子ども部屋がきれいで心地よい雰囲気になります。
TIGERFINK ティゲルフィンク 収納 仕切り付き
子どものおもちゃやソフトトイの動物たちがたっぷり入るスマートでシンプルな収納。2面に丸い穴があいているので、お気に入りのものを簡単にしまったり取り出したりできるうえ、メッシュの布地が落ちるのを防ぎます。また、メッシュの布地を通して中身が簡単に見えます。
キッチンワゴンを使っておもちゃを収納する
キッチンワゴンも押入れの奥行を上手く活用しておもちゃを収納することができるアイテムです。子供が引っ張り出しやすいキャスター付きを選ぶのがおすすめです。
ワゴンは収納アイテムとしていろんな場所で活躍できる人気のアイテムですが、キッチンワゴン以外にも押入れ用として販売されているワゴンもあります。キッチンワゴンでは押入れのサイズに合わないという場合には、押入れ用のワゴンを利用してみてください。
FLISAT フリサット おもちゃ収納 キャスター付き
最後に
小さい子どもはリビングでおもちゃ遊びをすることが多いでしょう。
おもちゃを収納している部屋からリビングまで出したり片づけたりしていると面倒ですよね。大人でも面倒なら子どもが片付けしなくなるのも仕方ないです。
ですので、リビングで遊ぶ頻度が高いおもちゃはリビングに収納することをおすすめします。ラックが無くても大きな網カゴをおもちゃ入れとするのも楽ですよ。