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自意識過剰ってどんな状態?
自意識過剰という言葉は知っていても、自分は違うと思う人は多いものです。しかし、自分がそう思っているだけで、周囲の人からは自意識過剰と思われてしまっているかも!
自意識過剰な状態とは、他者からの視線や評価を気にしすぎてしまう状態を指します。具体的な特徴や性格をまとめているので、要チェック!
『自意識過剰な人』の特徴や性格5つ
自意識過剰な人に見られやすい特徴や性格は、以下の通りです。
1.周囲からの評価や視線が、とにかく気になる
周囲からの評価や視線は、どんな人でもある程度気になります。自意識過剰な人には、以下のような行動や思考があることが多いです。
- 何度も鏡を確認し、細かにメイク直しをする
- 髪型が気になり、手鏡で常に手直しし続けている
- 自分が気になっている対象の人の自分への評価を、周囲にしつこく聞く
- ちょっとでも自分のことを言っている人がいれば、だれがどんなことを言っていたのか絶対に突き止めたがるなど
上記のような行動を取っている場合は、自意識過剰であることが大半!
2.自分の姿がどう見られているのかが、気になって仕方がない
自分の容姿が他人にどう映っているのかが気になって仕方ない人も、自意識過剰である可能性が高いといえます。
- 自分が着用している洋服がおかしくないか、とにかく気になる
- 今日のメイクの出来具合が気になりすぎて、周囲の人に評価を求める
- 髪型や髪色が気になり、鏡が手放せない
- 自分が想像している自分の容姿になっているのか、パウダールームの鏡で何度も確認する
- 自分よりも明らかに整っている容姿の人は、他人でも許せない気持ちになる
恋人がいるときはもちろん、恋人の有無に関係なく上記のような行動を取ってしまいがちです。
3.根がネガティブな性格
根がネガティブな性格である場合、自意識過剰になって自分を責めてしまうことも多々あります。
- 他者と目が合うと、自分の悪口や陰口を言っているように思える
- 小さなミスでも、他者から責められているような気がしてならない
- 劣等感が強く、人からどう思われているのか気になって仕方ない
- 他者と視線が合うだけで、責められているような気がするなど
ネガティブな思考が先行するあまり、自意識過剰になってしまう人もいるのです。
4.被害妄想が激しい
被害者妄想が激しい人も、自意識過剰になりがち。
- 自分だけが悪者にされているような気持に、すぐになる
- 苦情が入ると、全部自分が悪いんだとすぐに思い込む
- ちょっと嫌なことがあると、すべてを投げ出してしまうほど機嫌を損ねる
- 意見や指導を、いじめや嫌味と捉えやすい
被害者妄想があまりにも激しいと、誰も相手にしてくれなくなってしまうかもしれません。
5.非常にポジティブな面も持っている
非常にポジティブな自意識過剰な人もいます。
- 目が合ったら、相手が自分のことを意識していると勘違いする
- 相手から話しかけてきたら、自分に対して好意を抱いているに違いないと思い込む
- 偶然同じ道を歩き、雑談していたら、交際直前の両想い関係だと思ってしまう
ポジティブなことは非常によいことですが、周囲を巻き込んで相手に迷惑をかけてしまうような思い込みをしてしまうのはよくありません。
自意識過剰な人への対処法
自意識過剰な人への対処法は、以下のものがあります。
- 自分にはないポジティブさを観察し、取り入れられそうなものだけ吸収する
- 基本的には深入りせず、静観か聞き流すのが吉
深い関係になると、いろいろな面で面倒なことに巻き込まれてしまう確率が高くなるので注意しましょう。
まとめ
自意識過剰な人は、常に自分のことが周囲の人にどう思われているのかが気になって仕方がない節があります。見習える部分は吸収し、適度な距離を取った関係を維持するのがおすすめです。