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観葉植物は、どんな人にでも育てられるわけではない
観葉植物というと、育てるのが簡単でどんな人でもチャレンジしやすいというイメージを持ちやすいかもしれません。たしかにほかの植物よりも育てやすいかもしれませんが、だれでも絶対に育てられるというわけではないので要注意!
観葉植物を育てない方がいい人の特徴などをまとめているので、これから観葉植物を育ててみようと思っている人要チェック!
『観葉植物を育てない方がいい人』5選!
観葉植物を育てない方がいい人には、以下のような特徴がみられます。
1.忙しすぎる人
多忙を極めている人は、観葉植物を育てるのには向いていないかもしれません。
- 水やりや肥料を与えるタイミングを忘れてしまう
- 部屋の中の温度変化や日光の入り方を把握しておらず、観葉植物を置く適切な場所を見極めにくい
- 観葉植物の変化(病気など)を見落としやすい
自分の生活で手いっぱいの状態の場合は、観葉植物を育てる心の余裕がないため、観葉植物を枯らしてしまいます。
2.まめすぎる・ずぼらすぎる人
観葉植物との付き合いは、力を入れすぎず、気長に適度にかかわりあうことです。
- まめすぎる…あまり水が必要ではない観葉植物に毎日水やりをしたり、肥料をどんどん与えて枯らしてしまう
- ずぼらすぎる…水や肥料を全く与えず、剪定や植え替えを怠ってしまう
適切な時期の植え替えや剪定は、観葉植物には必須です。過度な水やりは根腐れを起こす原因につながり、肥料を与えすぎると観葉植物が肥大化してしまうこともあります。
3.観葉植物についての知識を深めようとしない
最初から自己流で観葉植物を育てようと思っている人は、観葉植物を育てることには不向きです。
- 観葉植物とひと口にいっても、種類豊富で育てる難易度に大きな差がある
- 自己流が通用しないことの方が多い…水やりのタイミングや選定方法、植え替えの時期など
観葉植物は、しゃべりませんが生きています。生き物を育てる、命を預かっているという意識を持てない人は、育てるべきではありません。
4.枯れたものをそのまま放置してしまう
枯れてしまった観葉植物を、そのまま放置してしまうのは絶対NG!
- 枯れた観葉植物に、カビが発生するかも
- 観葉植物が溶ける、腐敗するなど、見た目を著しく損なう
- 土の中に細菌は発生するなど
枯れてしまったものは、早めに撤去しましょう。
5.熱しやすく冷めやすい性格
熱しやすく冷めやすい性格の人は、観葉植物を育てることを途中で放棄してしまうことがあります。飽き性な人にも、観葉植物を育てることはおすすめできません。「今欲しいから買う」のではなく、「長く面倒を見られるか」を念頭に置いて、購入を検討しましょう。
観葉植物を育てるのが上手な人の特徴
観葉植物を育てるのが上手な人の特徴は、以下のものがあります。
- 探求心があり、わからないことはすぐに店員さんに聞いたり、ネットで調べて解決する
- 適切な時期を見極めて、適度な量の追肥や水やりができる
- 剪定や植え替えなど、しっかりと手間をかけられる
- 室温や日照状況など、部屋の状態を適切にとらえて観葉植物を設置している
- 室内温度が、ある程度安定している…安定した状態を保てるなど
観葉植物は、生きています。適切な育て方に対する知識を増やす意欲や手入れをする手間を惜しまない人は、観葉植物と長く付き合っていけますよ。
まとめ
観葉植物を育てるには、向き不向きがあります。生活の状態や自分の性格などを加味して、観葉植物を育てるか検討しましょう。