目次
太陽光発電は1日にどれくらい電気を溜められる?
太陽光発電を自宅に導入すると、電気を自宅で賄えるのでなにかと便利ですよね。3~5kWのシステム容量の太陽光発電パネルは、1日当たり約8~14kWh発電できます。非常に魅力的ではありますが、太陽光発電導入にあたりメリットとデメリットの双方を把握しておく必要があります。
太陽光発電導入のメリット
太陽光発電導入のメリットとは、以下のものがあります。
1.電気代が大きくカット可能
自家発電できるので、電気代がかなり安くなります。それだけでなく、電気代高騰の打撃も受けにくい傾向。これは太陽光発電導入最大のメリットの一つといっても過言ではありません。
2.停電しても、自家発電で電気が使える
停電時でも電気が使えるのは、非常にありがたいですよね。冷蔵庫やエアコンなどは、電気がないと動かないため、災害時でも自家発電できると非常に助かります。真夏や真冬の暑さや寒さも、エアコンが使えればしのげるのでとっても心強い!
3.余った電気は、電力会社に売却できる
家で使わない余った電気は、電力会社に売却できます。電気を売ってちょっと収入まで得らるとなると、家計も助かります。
4.暑さ寒さをしのぎやすくなる
太陽光発電を導入することで、家の中が夏は涼しく冬は暖かい状態に保たれやすくなります。これにより、電気代をさらにカットしやすくなるので経済的!
5.補助金制度が活用できる
補助金制度を活用して、太陽光発電を導入することが可能です。全額自己負担ではないので、家を建てるときに一緒に設置することもできます。日本は自然災害が多い国なので、これからのことを考慮し、太陽光発電を設置しておくと安心かもしれません。
太陽光発電導入のデメリット
太陽光発電導入に伴うデメリットは、以下のものがあります。
1.天候や季節によって、発電量に差が出る
太陽光発電は、絶対に安定して発電できるわけではありません。
- 雨や曇りなどの天候不良
- 台風などの自然災害
- 秋から冬にかけて、日照時間が短い季節
曇りの日が続くと、発電量が少なくなるので、電気代が高くなりやすくなります。
2.維持管理費がかかる
太陽光発電は、設置すれば終了というわけではありません。維持管理費がかかってしまいます。メンテナンス費用をかけないまま継続使用すると、破損したり、パネル部分の汚れが原因で十分太陽光を集められなくなってしまう可能性があります。
3.設置するのに費用が掛かる
自治体などから助成金が出るといっても、太陽光発電を設置する際には費用が必要です。補助を受けたとしても、設置にはそれなりに大きな金額が必要となります。
4.場合によっては設置できないことがある
屋根の向きや強度などの条件が合わなければ、太陽光発電装置を設置できないことがあります。それなりの重量があるため、築年数がかなり経過している家屋には設置できないこともあるので注意しましょう。
まとめ
太陽光発電の導入には、メリットとデメリットがあります。双方を把握し、太陽光発電を導入するかどうかを見極めましょう。