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トイレ掃除で見落としがちな場所とは?
トイレ掃除は、こまめに行わなければ汚れが蓄積してしまいます。汚れやすい場所だからこそ、汚れやすい場所を知っておきたいものです。
トイレ掃除を毎日していたとしても、つい見落としてしまいやすい汚れとはどのようなものがあるのでしょうか?汚れやすい場所を把握し、汚れの蓄積を防ぎましょう。
トイレ掃除で見落としがちな『汚れ』5選
トイレ掃除をしていても汚れを見落としてしまいやすい場所とは、以下のような場所が挙げられます。
1.便座の淵の裏側
便座の淵裏には、以下のような汚れが蓄積しやすいです。
- 尿の跳ね返りや水しぶき
- 汚れを放置することによる黒カビ
- 水垢汚れなど
便座の裏は尿などの汚れがつきやすく、掃除しやすいのでこまめに念入りな掃除をしますよね。しかし、便座の淵裏となると目視するのは難しい場所。どこに汚れがついているのか、どの程度汚れているのかがわからないため、汚れを残してしまいがちです。
2.ウォシュレットのノズル
ウォシュレットのノズルは、常に水が触れているから汚れないと思ってしまいがちかもしれません。しかし、ノズルは汚れやすく、汚れが蓄積しやすいので注意しましょう。
- ノズル部分に排出物が水と一緒に付着しやすい
- 使い終わったら自動でノズルが収納されるので、どれくらい汚れているか把握しにくい
- 「汚れない=掃除しなくても大丈夫」と思い込み、掃除を怠りやすいなど
上記のような理由で、汚れを見落としやすいです。特に、ノズルの裏側は掃除し忘れてしまう場所なので汚れが残っている可能性が高いです。
3.便座のフタの外側
便座のフタの内側は、トイレを流すときに閉めるので拭き掃除を行いやすい場所です。しかし、フタの外側となると、掃除を忘れてしまいがち。
- ホコリや髪の毛が蓄積する
- トイレ特有の湿気とホコリなどが合わさり、頑固な汚れになりやすい
べたついた汚れになってしまうと、一掃するのに手間がかかってしまいます。
4.壁の拭き掃除
トイレの床は拭くけれど、壁の拭き掃除はやってないという人は少なくありません。
- ホコリが付着し、壁がくすむ
- フタをせずトイレを流している場合、水分や排出物が飛散して壁に付着…ニオイ汚れの原因
壁を拭いてみると「こんなに汚れてたの?!」と驚いてしまうかも!
5.便器をこするブラシ
便器を掃除するときに使用するブラシは、使用後そのままにしてしまう人が多いです。そのままにしてしまうと、ブラシに汚れが蓄積されていき、不衛生な状態になってしまいます。不衛生なブラシで便器をこすると、便器全体に菌や汚れをこすりつけてしまうことにもつながるので要注意!
トイレ掃除を行うときのおすすめ手順
トイレ掃除を行う際におすすめの手順は、以下の通りです。
- 最初に壁を拭いて汚れを床に落とし、床を拭き掃除する
- 便器を上から順に拭いていく
- 便器の裏は、シートなどで念入りにこすり洗いをし、ノズルの掃除も一緒に行う
- 便座をこすったブラシは、トイレの水に洗剤を入れて浸け洗いする
毎日のメンテナンスで行えない場合は、週に一度入念なメンテナンスのときに気になる部分をしっかりと掃除しましょう。
まとめ
トイレの便座は、複雑な構造をしています。ついうっかり汚れを見落としてしまわないよう注意して、トイレ内に汚れを残さないようにしましょう。