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ペット不可の住居でペットを飼ってもバレないの?
動物との生活は、癒しや喜び、新たな発見にあふれています。今までの生活が一変するだけでなく、動物が精神的な支えになることもあるほど、動物の存在は人間に大きな影響をもたらすことが多いです。
だからといって、ペット不可の物件でペットを飼ってしまうのはNG!バレなければいいと思うかもしれませんが、足音やにおい、鳴き声などでバレない可能性はかなり低いです。
ペット不可の住宅でペットを飼ったらどうなる?
ペット不可の住宅でペットを飼ってしまうと、以下のことが起きやすくなります。
1.退去命令が出てしまうかも
ペット不可であることがわかっていて部屋を借りているにもかかわらず、ペットを飼ってしまうのは契約違反です。契約を守っていないため、退去命令が出されてしまうケースも多々あります。
退去命令ではなくても、違約金が発生することも多いです。これは支払い義務があるものなので、踏み倒すのは絶対不可!
2.ペットが家を破壊してしまう可能性大!
ペットはかわいいという認識だけで動物を飼ってしまうと、絶対に後悔します。
- 壁の破壊
- 床が傷だらけになる
- ふすまや障子を突き抜ける
- 家具を噛む
- 粗相をするなど
動物を飼うということは、常にリスクがつきものです。ペット不可の物件で上記のようなことが起きてしまったら、取り返しが使つかず言い逃れもできません。
3.ニオイが部屋に染みつく
動物は、独特のニオイがします。無臭に近い動物であっても、無臭に近いだけで完全な無臭ではありません。動物が家にいるということは、常にニオイが部屋の中に充満することになるため、壁にニオイがついてしまう恐れがあります。
4.退去費用が高くなる
ペット不可の物件でペットを無断飼育していた場合、退去費用が通常よりも非常に高額になることがあります。入居15年でペットの無断飼育1年だったとしても、修繕費は15年分請求されるので退去費用が膨大な金額になってしまうのです。
5.ペットを手放すよう言われてしまう
ペット不可の物件でのペット飼育がバレた場合、2週間~1か月ほどの期間中に里親を探さなければならなくなります。この条件がクリアできなければ、退去せざるを得ない状態になるので注意しましょう。
ペット不可の物件は、絶対動物が飼えないの?
ペット不可の物件は、基本的にどんな動物も飼育不可です。しかし、交渉次第でペットが飼えることもあります。その場合は、以下のような条件が発生する可能性が高いです。
- ケージのみで飼育する
- 敷金を1か月分多く支払うなど
ケージのみで飼育できる動物は、基本的に小動物か爬虫類のみ。犬や猫などをケージのみで飼育すると、動物に大きなストレスがかかってしまいます。
まとめ
ペット不可の物件に住んでいるのであれば、基本的に動物は飼わないようにしましょう。大家さんに掛け合ってOKが出れば、条件にあった動物は飼育可能です。