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スマホは2年ごとに買い替えることが推奨されている
スマホは2年ほど使っていると「バッテリーの持ちが悪くなってきたな」「処理速度が遅くなった気がする」など、不調を感じ始める人が増えます。
一般的に、キャリア会社やメディアなどでも2年ごとに買い替えることが推奨されているため、いつも2年経った頃に新しい機種が出ると買い替えを検討するという方も多いのではないでしょうか。
実際は約4年がスマホの平均的な耐用年数
2年ほどで不調を感じ始めたり、以前からの習慣で買い替えを検討し始めたりする人が多いスマホですが、実際は約4年ほど使用することができると実感している人も多いです。
所有者の扱い方によっても差は生まれますが、耐用年数は平均して約4年といわれており、購入から2年以上経っても使い続けること自体は可能とされています。
ただし、あくまで最大耐用年数が約4年といわれているため、ある日突然使えなくなってしまったり、2年が経過した頃から使い勝手が悪くストレスを感じるようになったりすることは多々あるでしょう。
スマホは2年で買い替えるべき?メリット・デメリットを解説
スマホは2年で買い替えることが推奨されていますが、本当にそのタイミングで買い替えるべきなのでしょうか。ここでは、スマホを2年で買い替えるメリットやデメリットを解説します。
そもそもなぜ2年ごとに買い替えることが通例となっているの?
スマホは大切に扱うことで、約4年ほど使い続けることができるといわれています。では、なぜ2年ごとに買い替えることが通例となっているのでしょうか。
大きな理由として、キャリア会社を通じてスマホを契約購入している場合、約2年で買い替えることで、返却時に約40〜50%ほどの支払いが不要となったり、あるいは次の新機種に買い替える際の購入額が安くなったりする特典プランが関係しています。
新しい機種を買い替える際に負担額が少なくなるならば、2年後に新しい機種に買い替えてしまった方が使い勝手も良く、結果的にコスパが良いといわれているのです。
また、スマホは2年を超えると、徐々に処理速度が遅くなったり、バッテリーの持ちが悪くなったりと不調を感じるようになります。使っていてストレスに感じる人も増えるため、2年というタイミングで買い替える人が多いです。
スマホを2年で買い替えるメリット
改めて2年でスマホを買い替えるメリットを見て行きましょう。
- 返却系プログラムで新しい機種の購入金額が安くなる
- 2年で買い替えると旧式モデルの下取り価格が高くなる
- バッテリーの持ちや処理速度が向上する
- スマホに搭載されている機能が向上する
返却系のプランで実質新しい機種への買い替え価格が安くなること、そして2年で買い替えると旧式モデル(元々使っていた機種)を高く下取りしてもらえるというメリットがあります。
また、早めに買い替えることでバッテリーの持ちや処理速度にストレスを感じずに済んだり、新しいスマホに搭載されている新機能を使えるなどのポイントもメリットと言えるでしょう。
スマホを2年で買い替えるデメリット
では、スマホを2年で買い替えるデメリットは何なのでしょうか。
- 初期費用(購入費用)がかかる
- データ移行やバックアップの手間が増える
- 扱い方が変わり順応するのが大変
- 旧式モデルにあった機能が新型モデルでなくなる
まず、購入費用が2年ごとにかかるという点、そしてデータ移行やバックアップしなければいけない頻度が、3〜4年ごとに買い替える人に比べて多いという点が挙げられます。
また、新機種は旧式モデルと仕様や機能が異なることも多く、順応するのが大変という声も聞こえます。
ただし、購入費用に関しては、2年で買い替えることで下取り価格やプランによる割引価格でお得になりますし、データ移行やバックアップも、どのタイミングで買い替えても行わなければなりません。
スマホの買い替え時に高く下取りしてもらうコツは?
スマホを買い替える際、契約しているキャリア会社を通さず、直接機種を購入する場合、下取りしてもらうことで新しい機種を安く購入することができます。
スマホの下取り価格を少しでも高くしたい、という方は、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 故障しないよう日常的に大切に扱う
- ディスプレイを清潔な状態に維持する
- 箱やケーブルなどの付属品はすべて一緒に下取りに出す
- 買い替えを決めたら早めに下取りに出す
下取りに出す際に清潔な状態を保つことや、購入時に付いていた付属品をすべて一緒に下取りに出すことで、より高く下取りしてもらえます。ぜひ試してみてください。
スマホの状態や契約プランによって買い替えを検討しよう
いかがでしたか。スマホは2年を超えると徐々に不調が出始めるので、早めの買い替えがオススメです。どうしても長く使い続けたいという場合は、スマホの状態や契約プランを考慮した上で、自分に最適な買い替え時を検討しましょう。