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気持ちよくお風呂に入るためには、こまめな掃除で綺麗を保つことが必要不可欠。しかし、浴室掃除において大事なのは浴槽や床だけではありません。
①排水口
排水口は、髪の毛や石鹼カスなどの汚れが日々蓄積されていく場所です。放置していると、他のどの場所よりも汚れていってしまいます。
排水口は汚れていくことで見た目が悪くなっていくのは勿論、詰まりの原因になることもあり不快な事態を招いてしまいます。詰まりの程度が深刻だと、業者を手配して対応してもらう必要もあり、余計な出費が発生してしまいます。
普段の排水溝の掃除は、髪の毛などを取り除きお風呂用洗剤とスポンジ・ブラシなどで擦れば十分綺麗になります。週に1回程度、排水口は掃除しておくと簡単な清掃で済んで結果的に楽ですよ。
排水口に黒カビが発生した場合は、カビキラーなど塩素系洗剤を使用します。塩素系洗剤を使用するときは手袋などを着用し、絶対に酸性洗剤と混ぜないようにしましょう。髪の毛による軽微な詰まりであればパイプクリーナーの出番です。普段の清掃でも、詰まり予防目的でパイプクリーナーを使用しておくのもオススメです。
②ドアパッキン
浴室扉のドアパッキンも地味に汚れやすい部分。気が付いたらパッキン部分に黒カビが発生していることも珍しくありません。
黒カビが発生する前であれば、パッキンを浴室用洗剤で掃除して汚れを洗い流すだけでも効果的です。既に黒カビが発生している場合は、カビキラーなど塩素系洗剤を吹きかけた後、ラップなどを被せて30分ほど放置し、ブラシなどで擦って洗い流しましょう。
ドアパッキンに発生する黒カビは、落としにくい傾向にあります。そのため、カビが発生しないよう、普段の掃除からドアパッキンには意識を向けておきましょう。
③鏡
浴室内に設置されている鏡も汚れやすい場所。特に水垢による汚れが蓄積していきます。水垢とは、白いうろこ状の汚れのこと。気が付いたら付着していて、何だか不快に感じられる方も多いはずです。その正体は水道水に含まれるミネラル成分や石鹼カスの汚れです。
水で洗い流すだけでは落とせず、むしろ水垢汚れをより頑固にしてしまいます。
水垢汚れを落とすには、専用のお掃除アイテムや洗剤を使用すると楽です。材料が揃えば、クエン酸水でも落とすことは可能です。浴室の鏡がキレイだと、入浴がより楽しくなりますよ。
まとめ
浴室掃除はめんどうだから浴槽と床だけ掃除している方も多いはず。しかし、他のポイントの掃除を怠ると汚れが蓄積していき、気が付いたらなかなか落ちない頑固汚れになっていることも。
この機会に浴室掃除で、あまり取り掛からなかった場所も綺麗にしてみてはいかがでしょうか。