なぜか室内にいる方が花粉を感じる!その理由と室内における花粉対策6つ

花粉症の女性

家の中にいるにもかかわらず、家の中で花粉に気配を感じる…。こんなときは、室内で実践できる花粉対策を実行してみてください。室内に侵入した花粉を効率よく除去し、花粉症の症状を悪化させないようして、花粉シーズンを乗り切りましょう。室内に花粉が侵入するきっかけは、とても身近に潜んでいます。

室内にいるのに花粉を感じる理由

家族で花粉症

花粉が酷い時期だからなるべく外出を控えているのに、家の中で花粉を感じる。家の中にいるのに、なぜ花粉の気配を察知してしまうのでしょうか?

  • 外から帰宅した人が、花粉を持ち込んだ
  • 窓の隙間から、花粉が侵入した
  • 布団を干したときに、花粉が付着したなど

花粉が家に侵入するきっかけは、非常にたくさんあります。心当たりがないか、チェックしてみましょう。

室内における花粉対策6つ

加湿器から勢いよくでる蒸気

室内における花粉症対策は、以下のものが挙げられます。

1.加湿器を使用

加湿器を使用すると、室内の空気に水分を含ませることができます。その水分が花粉を吸着し、床に落として人が花粉を吸収するのを防いでくれるのです。加湿器は、冬場に活躍する機会が断然多い家電ですが、花粉が舞う時期も大活躍してくれます!

2.空気清浄機を使用

空気清浄機は、文字通り室内の空気を綺麗にする効果を持っている家電製品です。チリやウイルスだけでなく、花粉に対してもそれは非常に有効。ウイルス同様目には見えない花粉に対しても効果があるので、空気清浄機は持っておいて損はありません。

国内メーカーのものであれば、花粉に対する効果がかなり高いので、これから購入を検討している人は国内メーカーのものを選びましょう。

3.エアコンに花粉除去フィルターを設置する

昨今は、エアコンのフィルターにもいろいろな種類があり、花粉除去機能を持っているフィルターが販売されています。豊富に種類があるので、自宅のエアコンに合うものを設置しましょう。

花粉除去フィルターを設置したからといって、室内の花粉がすべて除去できるわけではありません。他の家電製品や日々の工夫などを組み合わせて、室内の花粉を少ない状態にキープできるようにしましょう。

また、花粉除去フィルターを設置してもメンテナンスを怠っては、効果が半減してしまいます。普段のエアコンメンテナンスと同様に、花粉除去フィルターを設置したあとも定期的なエアコンのメンテナンスは必須です。

4.家に入る前に服についた花粉を払い落とす

衣類は静電気をまとっていることが多く、静電気は花粉を吸着させる効果を持っています。柔軟剤を使って洗った静電気の発生率が低い衣類であっての、外に出れば花粉が付着する可能性大!衣類についた花粉をそのまま家の中に持ち込んでしまうと、花粉症の症状が酷くなってしまいます。

家の中に入る前に、衣類についた花粉を外で払い落としておきましょう。目に見えないものですが、払い落とす動作を行うことで、花粉を持ち込む量は確実に減少します。

5.外干ししたものは、家の中に入れる前に花粉を払う

外出時と同じように、外干しした洗濯物にも花粉は付着しています。洗濯物についた花粉を室内に持ち込まないためにも、洗濯物の表面を払っておきましょう。

6.掃除機をかける前に拭き掃除をする

花粉は自力で舞い上がる力を持っていません。風が無ければ舞い上がれず、床に落下します。加湿器をかけると花粉は水分とともに床に落下するので、掃除機をかけて花粉を舞い上がらせてしまうのはNG!

掃除機をかける前に拭き掃除をすることで、床に落ちた花粉を効率よく除去できます。

まとめ

花粉は、ちょっとした隙間からでも室内に侵入してきます。そのことを考慮し、室内に花粉が侵入しないような工夫を実践しましょう。

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