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車のバッテリーの交換時期とは
車のバッテリーが上がってしまうと、車が全く動かなくなってしまうので非常に困ってしまいます。バッテリーは消耗品なので、交換時期の目安を知っておきましょう。
- バッテリーの交換時期の目安…2~3年
思いのほか短い期間で買い替えなければならないものであり、昔のように安価な価格ではないものも多くなっています。
車のバッテリーが寿命を迎えているサイン4つ!
車のバッテリーが寿命を迎えているサインは、以下のものがあります。
1.エンジンのかかり方が悪い
バッテリーの調子が悪くなってくると、エンジンの回転数が上がらないため、思うように車が発進できなくなります。エンジンをかけたときに「ウーククク…」と、なにか詰まるような音がしているときは要注意!
バッテリーは放置していると弱っていくばかりなので、そのまま継続使用しているとある日突然エンジンがかからなくなってしまうことがあります。
2.ライトが暗くなった
バッテリーの不調は、ライトにも影響を及ぼします。ライトの明かりが、前よりも明らかに暗くなっていると感じたら、バッテリーになんらかの異常が出ているのかもしれません。
しかし、夜間運転しない人は見落としてしまいがちなサイン。エンジンのかかり方や、パワーウインドウの様子などを、普段からよく観察しておく必要があります。
3.パワーウインドウのスピードが落ちる
パワーウインドウが、窓の自動開閉を指しています。ボタンひとつで窓が自動で開閉する便利な機能ですが、以前よりも明らかに窓が開閉するスピードが落ちているとなるとバッテリーが弱っている可能性が高いです。
4.バッテリーに明らかな異常がみられる
ボンネットを開けたとき、バッテリーが明らかに異常な状態になっているときは、できるだけや早い交換をおすすめします。
- バッテリー本体が、膨らんでいるように見える
- 端子周辺に、粉が出ているなど
見た目に異常があるものを、継続使用するのは非常に危険です。バッテリーに限らず、家電であっても見た目が変形しているものは使用すべきではありません。
車のバッテリーが寿命を迎えているか見極めるポイント
バッテリーが寿命を迎えようとしているかを見極めるポイントは、以下の通りです。
- 外見が変化しているか
- バッテリーの液が濁っていないか…濁っている場合は、故障しかけている可能性大!
- バッテリー内の液体が、明らかに減っている
- 交換時期の目安を大幅に超えていないかなど
交換時期はあくまでも目安ですが、その目安を大幅にオーバーしているとなるとバッテリーにいつなにがあってもおかしくないといえます。
まとめ
車のバッテリーは、出先で上がってしまうと大変!正しく対処できない場合は、保険会社などに連絡しなければならなくなります。余分な手数料を取られてしまう可能性が高いので、バッテリーに異常を感じたら、行きつけの整備会社などに問い合わせて事前に対策を練りましょう。