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子どもの卒業式は、人生の一大イベント
子どもの卒業式は、親子で挑むイベントの中でも非常に大きくて意味のあるものです。それはどんな親子にもとっても、当てはまることです。同じ学年の子や保護者に迷惑をかけてしまわないよう、卒業式ですべきではない行動を把握しておきましょう。
子どもの卒業式に親がすべきではないNG行為7つ!
子どもの卒業式ですべきではないはない行動は、以下のものが挙げられます。
1.適切ではない洋服を着用して参加する
卒業式に参列する、子ども自身が参加するとき、以下のような服装での参加は適切ではありません。
- 私服
- 露出度の高い洋服
- 黒一色の洋服
- 季節感がずれている洋服
- ハイヒールやつま先が出ているパンプス
- スニーカー
履物は身体的なことやけがなど、やむを得ない事情がある場合はスニーカーなどでも参列可能です。正式な式であることを意識して、コーディネートしましょう。
2.悪目立ちしてしまうヘアスタイル
周囲から浮いてしまうようなヘアスタイルをするのは、親でも子でもNGです。
- 明るすぎる色に、髪を染める
- 横に広がる髪型で、横の人に迷惑をかけてしまう
- お団子ヘアなど、前の人の邪魔になる髪型
可愛いヘアスタイルで特別な式に参加したい気持ちは分かりますが、周囲の人に迷惑をかけてしまうヘアスタイルは避けるべき!
3.式の間、私語をする
卒業式は、数時間に及ぶことが多いです。子ども全員に卒業証書を授与する時間や祝辞が長くなると、少し飽きてしまうこともあるでしょう。だからといって隣の人に話しかけたり、伴侶にちょっかいを出してしまうのはNG。大っぴらな居眠りや、スマホでのゲームも不適切です。
4.大きな機材を持ち込んで、撮影する
わが子の卒業式を、よリ鮮明に映像に残したい気持ちは分かります。しかし、周囲の人の迷惑になるような大きな機材を持ち込んで、最前列に陣取ってしまうのはマナー違反。撮影に関しては、学校指定の方法が、事前に書面で提示されていることが多いです。確認しておきましょう。
5.禁止とされている時間に写真や動画を取る
撮影不可とされている時間に、写真撮影をするのは絶対にやめましょう。卒業式のみならず、写真を撮ってはいけないタイミングでの写真撮影は慎むべきです。子どもが恥ずかしい思いをしてしまう可能性も、十分にあります。
6.式の最中、何度もうろつく
卒業式の最中、お手洗いなどに立つことは決して珍しくありません。緊急の連絡が入った場合は、応じなければならないこともあるでしょう。
しかし、特別な事情があるわけでないのにも関わらず、式の最中うろついてしまうのはNG。子どもでも静かに座っている、大切な式であることを忘れてはいけません。
7.大人数で押しかける
卒業式は、大切なわが子の一大イベント。だからこそ、できるだけ多くの親族に子どもの晴れ姿を見てほしいと思うものです。しかし、学校が規定している人数を守らずに大勢の人数で参加してしまうのはNG。
卒業式の案内をよく確認し、「○名まで」という記載を見落とさないようにしましょう。
子どもの卒業式で守るべきルールとは
子どもの卒業式で守るべきマナーは、以下のものが考えられます。
- 時間厳守で学校に行く
- 正式な式典に参加することを意識した服装をする
- 季節感を考慮した正装を心がける
- 私語は慎む
- 学校側から指定された、参列者人数を守る
- 式の録画、撮影の詳細情報を確認しておく
正式な式典に参列するという意識を持ち、事前準備を整えておきましょう。
まとめ
子どもの卒業式でも親の行動で、子どもの中で卒業式が恥ずかしい思い出になってしまうの絶対避けましょう。最低限のマナーを守り、親子の心に残る式になるよう配慮してくださいね。