アクション映画おすすめ10選!洋画ファンから評価が高い作品を紹介

海外の洋画アクション映画はストーリーだけでなくアクションも迫力満載。俳優・女優のスタントアクションは見る人を虜にします。この記事では洋画アクション映画の中でも特に人気が高いおすすめ作品を紹介します。

海外で製作された洋画アクション映画はそのストーリー性も優れていますが、目玉でもあるアクションも迫力満載です。俳優・女優のスタントアクションは華麗でスピーディー。見る人を魅了し夢中にさせてくれます。

今回はそんな洋画アクション映画の中でも特に人気が高い作品を紹介します。

洋画のアクション映画おすすめ10選

洋画アクション映画はどれも面白いですが、とにかく種類が多過ぎるのがネック。見てみようにもどれがおもしろいのか見つけ出すのも一苦労です。

ここでは特に評価・人気が高い洋画アクション映画を厳選して紹介します。

ブレット・トレイン

ブレット・トレイン (吹替版)

映画監督はデビッド・リーチ、主演はブラッド・ピットが務めるハリウッド映画のひとつ「ブレット・トレイン」。

大まかなあらすじは、主人公である世界一運が悪い殺し屋が新たに請け負った仕事でも不運に見舞われ、事件に巻き込まれていってしまうというストーリー。

日本が設定舞台となっており東京、京都などなじみ深い地名も登場します。どちらかというとシュールなお笑い要素を含んだ映画ですが、今作では暗躍する敵対組織、ミステリー要素そして手に汗握る格闘アクションシーンといった見どころもたくさん含まれています。

作品全体の評価は高く、ネット上のレビューでは下記のようなニュアンスの声も見受けられました。

・主演のブラッド・ピットがカッコいい
・キャラの個性が魅力
・ハリウッド映画であることを実感できる

ただ、舞台が日本である一方で日本人の登場は少なめ。外国人が考える日本要素もあることから日本人が見てみると多少違和感を覚えるかもしれません。ある意味そうしたところもこの洋画アクション映画の楽しみと言えるでしょう。

ブラックアダム

ブラックアダム(吹替版)

映画監督をジャウム・コレット=セラ、主演をドウェイン・ジョンソンが務めた「ブラックアダム」。

強力な力を秘めた破壊神ブラックアダム。長い眠りから覚め、人類に対して復讐しようと暴れるブラックアダムと対立する正義のヒーローたちが闘うアンチヒーローなストーリーです。

そうしたストーリー背景ゆえ演出はとにかく派手!主人公であるブラックアダムが強く銃器やヒーローたちをなぎはらっていく姿は、一方的過ぎて逆にスッキリするくらいです。

「ブラックアダム」の映画としての評価は賛否両論。他のDC作品・MCU作品(アメリカマンガを原作としたヒーロー映画ストーリー)のファンの方達からの評価はやや微妙だったようです。

とはいえアクション・演出に関する評価は全体的に高くDC作品・MCU作品に詳しくない方でも楽しめるストーリーとなっています。純粋なヒーローアクション映画ではなく、一風変わったアンチヒーローな物語を楽しみたい方にこそ、おすすめしたい作品です。

マトリックス

マトリックス(吹替版)

洋画アクション映画の代表作といっても過言ではないのが「マトリックスシリーズ」。

アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー監督とキアヌ・リーブス主演でも知られているこのマトリックスは日本でも大ヒットした名作中の名作です。

キアヌ・リーブスが演じる主人公のネオはある日、自分が生活している世界がコンピューターによって構成された仮想現実空間「マトリックス」であることを知り、仲間たちと共に人類を開放すべく行動するというストーリー展開です。

映画の評価も当然高く、

・演出が派手
・ストーリーがよく練り込まれているし斬新
・アクションシーンがカッコいい

といった評価もネット上で散見されます。段々と盛り上がっていく展開上、序盤・冒頭はやや退屈な展開が続くと感じてしまう方もいたようです。

しかし、その後に続く怒涛の展開はそうした退屈を吹き飛ばしてしまうくらいの面白みがあります。制作・公開されたのは20年近く前ですが、当時貸そうとされていた技術がAI、メタバースといった形で現実になりつつあるかと思うと、より作品がおもしろく感じます。

ダイ・ハード

ダイ・ハード (吹替版)

洋画アクション映画を紹介するうえでダイ・ハードは外せません。

格闘、カーチェイス、ガンシューティングなどのアクションシーンに加え、大迫力の爆破シーンなど洋画アクション映画の中でも特に派手な演出が多いです。

公開当時、海外のアクション映画において常識だった筋肉質でパワフルな無敵ヒーローではなく、普通の刑事が主人公であったため期待は薄かったとされています。

しかし、主人公であるジョン・マクレーンが孤軍奮闘の中、事件を解決していくストーリーとインパクトがある演出で評価が高まりダイ・ハードはアカデミー賞にノミネート。その後、シリーズ化し続編が公開されていきました。

主演である人気映画俳優ブルース・ウィリスのデビュー作としても知られています。

またダイ・ハードシリーズは普通なら死んでいるレベルの事態に陥っても主人公ジョン・マクレーンがなかなか死なないところも見どころのひとつ。絶体絶命なシーンは見ている方も緊張して手に汗握ります。

ミッションインポッシブル

ミッション:インポッシブル(吹替版)

ミッションインポッシブルはスパイアクション映画の中でも大人気シリーズの洋画アクション映画です。

第一作の監督はブライアン・デ・パルマが務めています。トム・クルーズ主演のイーサン・ハントが達成不可能だと思えるくらいありえないミッションの数々を達成していくというスパイアクションストーリー。

元々はスパイ大作戦というTVドラマでしたが、映画化したのがこのミッションインポッシブルとなります。ミッションインポッシブル最大の見どころは、やはり主演であるトム・クルーズのアクションシーン。

通常であればCGを組み合わせて表現するスタントシーンを、ミッションインポッシブルではトム・クルーズ自身が挑戦しています。飛行機しがみつき、バイクアクション、高層ビルの壁面クライングなど危険度・難易度が高いスタントをこなしています。

ストーリーの達成不可能なミッションに加え、トム・クルーズの高難易度・スリリングなスタントシーンでミッションインポッシブルのファンとなった方も少なくありません。ミッションインポッシブルはシリーズ化され、後の続編も世界中で高く評価されています。

007

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(吹替版)

スパイアクション映画を語るのであれば007(ダブルオーセブン)も忘れられません。

イギリスの凄腕諜報員(スパイエージェント)であるジェームズボンドが華麗なアクションと秘密道具などを駆使して任務を遂行していくストーリー。ジェームズボンドのスパイアクションシーンとシリーズごとに出演する美女(通称ボンドガール)が人気ポイントです。

ジェームズボンド役には、様々な実力派俳優が起用されており、俳優の個性によってそれぞれ違ったジェームズボンドの雰囲気を楽しめるのも当シリーズの醍醐味です。

1960年代に初公開から60年の月日が過ぎてなお、世界中から支持されている不朽の名作。未だに最新作が公開されており通算25作の映画が上映されています。

スパイ映画が好きな方は絶対に一度は視聴した方がいい映画シリーズです。余談ですが一部のファンからは「ゼロゼロセブン」と呼ばれることもあります。

ワイルドスピード

ワイルド・スピード (吹替版)

カーアクション映画の中でも人気が高いのが「ワイルドスピード」です。見どころであるカーアクションは、どのシリーズでも衝撃的。俳優たちのスタントシーンとともにワイルドスピードの魅力を際立たせています。

ワイルドスピードに対する評価には

・臨場感がある
・衝撃的
・インパクトがすごい

といった声がとにかく目立ちます。

違法ストリートレースをテーマとした最初の3部作からストーリーが発展していき、スパイ、逃亡劇といった話から前日談、スピンオフと関連作品が増える毎にシリーズの世界観も広がっています。

そのためワイルドスピードシリーズには様々なキャラクターやストーリーがあります。初めてワイルドスピードを視聴される方は時系列のはじめでありシリーズ最初の作品でもある「ワイルドスピード(2001)」から入られることをオススメします。

アベンジャーズ

アベンジャーズ (吹替版)

「アベンジャーズ」とは、ヒーロー映画を中心に制作しているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品のひとつです。

MCUシリーズに登場したヒーローたちが集結し、チーム「アベンジャーズ」を結成。力を合わせ迫りくる脅威から地球を守るストーリーです。

最新のCG技術を組み合わせたアクションシーンは迫力満載!ヒーローたちの戦闘シーンはインパクトがすごくド派手、アクション好きな方も納得のいくクオリティです。

アベンジャーズと名の付くシリーズも多いですが、それぞれのヒーローたちが活躍する関連作品が多いのが特徴的。アベンジャーズシリーズを、どれから見れば分からないという方は最初のオールスター作品「アベンジャーズ」から見ていくのがオススメです。

インディージョーンズ

インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク《聖櫃》

インディージョーンズとは、スティーヴン・スピルバーグとジョージ・ルーカスによって製作された人気アドベンチャーストーリー。テーマ曲も人気で有名なので一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

世界的に有名な考古学者インディージョーンズが世界中の伝説・秘宝を調査し冒険を繰り広げていくという冒険譚です。アドベンチャー要素もそうですが、インディージョーンズ役の俳優たちによる緊張感あふれるアクションシーンも見どころ。

1作品めの公開から40年以上経過しシリーズで4作品制作されていますが、その人気は変わることなく世界中のファンたちから支持され続けています。2023年には最新作も公開され今後も目が離せない映画シリーズです。

ターミネーター

ターミネーター(吹替版)

「ターミネーター」は未来のアンドロイドたちと人類が戦いを繰り広げるSFアクションの名作です。

全7作が公開されていますが、タイムトラベル系SF作品ということもあり、パラレルワールドの続編も登場します。そのため、すべての作品を視聴し、どのタイトル同士が時系列的につながっているかを考察する楽しみ方もできます。

アンドロイドとの格闘戦、スリル満載なカーチェイス、激しいガンアクションなど洋画アクション映画好きならたまらない要素が詰まっています。SF系にロマンを感じる映画ファンの方に強くオススメできるシリーズです。

洋画アクション映画の魅力

洋画アクション映画は目玉となるアクションシーンが人気ですが、それ以外にも注目すべき見どころが存在します。ここでは洋画アクション映画の魅力について紹介します。

迫力満載なアクションシーン

洋画アクション映画といえば、やはり俳優・女優たちによる迫力満載なアクションシーンが最大の魅力です。素早く華麗な動き、興奮する演出、手に汗握る攻防など見る人の心を虜にし、作品に没頭できます。

カーチェイスや爆破シーンなどもテンションが高まるシーンです。そうしたアクションシーンがあることで作品全体の魅力が増し、ストーリーの面白みも増していきます。

そうした心に響くアクションシーンを制作するために多額の予算が投入され見る人を楽しませる演出が盛り込まれている点も洋画ならではといえます。

俳優・女優がカッコいい

洋画アクション映画を選ぶとき、出演する俳優・女優で作品をチョイスする方も少なくないはず。映画のアクションシーンで俳優・女優たちがみせるスタントは、息をのむほど洗練されています。

作品ごとに異なる俳優・女優の雰囲気も注目したいポイント。ある映画では激しく情熱的な動きを見せていたのに、別の映画では華麗な動きであることも珍しくありません。

洋画アクション映画を視聴し、この俳優・女優がカッコよくて好きになった、と思えたら同じ俳優・女優が出演している作品を見て回るのも面白いです。

別の作品では、また違った魅力を含んだアクションを見せてくれるかもしれません。

映画ラインナップが豊富

洋画アクション映画はラインナップが豊富なのも魅力です。

ひとくちに洋画アクション映画といっても、実際はさらにアクションの種類によって細分化されます。カーアクション、ガンアクション、スパイアクション、SFアクション、サバイバルアクションなど、その種類は多種多様。必然的に映画の種類も多くなっています。

それぞれのジャンルには魅力がたくさん詰まっていますが、面白いと思うかは人それぞれ。まずは色々なアクション映画を視聴し自分に合ったジャンルのアクションを見つけ出すことをオススメします。

洋画のアクション映画を視聴するなら?

海外の洋画アクション映画を楽しむのであれば映画館に足を運ぶのもいいでしょう。大きなスクリーンで見るアクション映画は迫力も凄まじいです。

その一方、家でゆっくりしながら見たい、ひとりでのんびり映画を楽しみたいという方は動画配信サービスを上手に活用することをおすすめします。

好きなタイミングに好きな場所で、洋画アクション映画を満喫できます。スクリーンでの迫力という点では映画館に劣りますが、大画面のテレビに映し出せばそれなりの迫力を楽しめます。また電車など移動途中でも洋画アクション映画の続きが見られます。

洋画のアクション映画を視聴するのにおすすめな動画配信サービスを簡潔に紹介します。

ネットフリックス:ベーシック税込990円、家族間共有可能
U-NEXT:初回31日間無料、税込2,189円、家族間共有可能
Hulu:初回2週間トライアルあり、税込1,026円、知人間で共有可能

映画館で視聴するのと同じくらいの月額料金で動画配信サービスは利用でき、洋画アクション映画以外の動画も見られます。

まとめ

今回は洋画アクション映画の魅力と視聴しておくべきタイトルについて解説してきました。

洋画アクション映画の注目シーンであるアクションシーンは映画館で楽しむのもアリですが、自宅で動画配信サービスを利用して楽しむのもおすすめです。

この機会に洋画アクション映画をご覧になってみてはいかがでしょうか。

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