ハワイでやってはいけない「絶対NG行為」7選!意外と知らないルールやマナーを紹介

日本人に人気の海外旅行先といえば、やはり堂々の1位にハワイが挙がりますよね。多くの人が訪れたことのあるハワイですが、実は意外と知らない人が多いハワイならではのルールやマナーがあることをご存知でしょうか。今回は、ハワイでやってはいけない絶対NG行為を紹介します。

日本人に人気の海外旅行先、圧倒的1位の「ハワイ」

日本人旅行客が多いハワイ

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、ここ数年は海外への旅行を自粛するムードが漂っていました。しかし、最近になって海外旅行を推奨する旅行会社やCMなどを見かけるようになったため、海外旅行を検討しているという方もいるのではないでしょうか。

やはり、日本人に人気の海外旅行先として、真っ先に挙がる場所が「ハワイ」です。美しい海と賑やかな非日常感を味わえるハワイは、日本語が通じやすいということもあり、多くの日本人が旅行しやすいと感じる場所です。

すでにハワイに何度も行っているという方も多いですが、ハワイはあくまでも外国です。そのため、日本とは違うルールやマナーがたくさんあることを忘れてはいけません。

意外と知らない?ハワイでやってはいけない「絶対NG行為」7選

実はダメなハワイのタブー

これからハワイに行こうと考えている人はもちろん、今まで何度も行っているという方も今一度、ハワイのルールやマナーを確認しておきましょう。ここでは、意外と知らない人も多い、ハワイで絶対にやってはいけないNG行為を紹介します。

1.洗濯物をバルコニーに干す

ハワイに行く際は、何連泊かするという方が大半です。その場合、宿泊日数分の洋服を持って行くと嵩張るため、洗濯して使い回すという方が多いでしょう。

日本では洗濯物を屋外に干す方法が一般的ですが、ハワイでは外観を損なうからという理由で、部屋のバルコニーに洗濯物を干す行為は禁止されています。

服を洗濯して着回すという場合は、部屋やバスルームなどに干し、エアコンなどを稼働させて乾燥させましょう。

2.公共の場でお酒を飲む

日本では街中でもお酒を飲む人を見かけますが、ハワイでは公共の場でお酒を飲む行為を禁じています。路上や公共交通機関内はもちろん、公園やビーチでの飲酒も禁止です。

ハワイを含む外国では、日本以上にお酒に対する取り締まりが厳しいです。もしもお酒を飲んで泥酔した状態で街中を歩いていると、それだけで逮捕されてしまう恐れがあります。

また、ハワイでは21歳以上から飲酒が認められます。20歳では飲酒できないため、購入もできません。この点にも注意しておきましょう。

3.アザラシやウミガメの半径3m以内に近づく

ハワイは自然の動物たちを守る法律も多く制定されています。アザラシやウミガメには、触ることはもちろん、半径3m以内(アザラシの場合は半径15m以内)に近づく行為も禁止されているので注意が必要です。

もしもこのルールを違反してしまった場合、500ドル以上の罰金が科されます。アザラシの場合は、50,000ドル以上の罰金が科される他、逮捕や収監の恐れもあるため、要注意です。

4.ビーチの砂や珊瑚を持ち帰る

美しいハワイの海の思い出を持ち帰りたいという思いから、ハワイのビーチの砂や珊瑚を持ち帰ろうとする人がいますが、この行為もルール違反です。

特にワイキキビーチの砂は人口砂です。係員の人々が定期的に注ぎ足している砂なので、持ち帰ってしまうとビーチの面積が減ってしまうという大事態に陥る恐れがあるため、固く禁じられています。

ビーチの砂や珊瑚を持ち帰ることは避け、美しいビーチの風景を写真や動画に撮影し、思い出として持ち帰るようにしましょう。

5.子どもを数分でも1人にする

日本では、時々子どもを1人でベンチに座らせて数分待たせたり、時には車の中に数分間待たせたりする親御さんを見かけます。

しかし、海外では全般的に子どもを1人にする行為はネグレクト行為として捉えられることが多く、このような光景を見掛けられた場合、通報されることがあります。

ホテルの部屋なら安全だろう、車の中なら大丈夫だろうという日本での習慣は通用しません。ハワイでは法律により罰せられてしまうため、片時も子どもを1人にしないよう注意してください。

6.カップルや家族間で大声で喧嘩する

明確に法律で定められているわけではありませんが、ハワイをはじめ、海外ではカップルや家族間で喧嘩していると、通報される可能性があります。

これはパートナーによるDVや親による虐待行為を防ぐためです。海外では、日本以上にこうしたケースが多く見受けられたり、子どもに対する親の接し方が明確にルール化されているところがあるため、大声で喧嘩していたり、しつけのためと叩いたりしていると通報されてしまうのです。

7.野鳥に食べ物を与える

日本でも地域によってはルールとして定められているところがありますが、ハワイでは基本的に野鳥に食べ物を与える行為は全面的に禁止されています。

これは、一部の野鳥の数が一箇所で繁殖しすぎてしまうことで、ハワイ全体の生態系を揺るがす事態に陥ってしまう危険性があるからです。珍しい野鳥がいるからといって、自分の持っている食べ物を与える行為は絶対にやめましょう。

ハワイに訪れる際もルールやマナーを確認しておこう

いかがでしたか。すでにハワイに何度も訪れている方は、知っていたルールやマナーばかりだったかもしれません。これから行く方はもちろん、今まで訪れたことのある方も今一度、ハワイと日本のルールの違いを確認しておきましょう。

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