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スタッドレスタイヤ、いつから使うか悩む…
冬になると、路面凍結や積雪などで道路状況が悪くなってしまうことが多々あります。普通タイヤのまま滑りやすい場所を走行してしまうと、スリップしてしまい大事故を起こしてしまう可能性があるので、非常に危険!
どれくらいの時期から、スタッドレスタイヤを使用すべきか、使用時期についてもチェックしておきましょう。
スタッドレスタイヤは気温何度で交換すべき?使用時期もチェック
スタッドレスタイヤを使用する気温と、使用時期の目安についてご紹介します。
スタッドレスタイヤは、気温何度くらいから使い始めるべき?
スタッドレスタイヤは、普段使用しているタイヤのコンディションが悪くなり始める7度前後が交換目安です。
- 夏用タイヤは、7度以下になるとゴムが固くなってしまい、ブレーキが利きにくくなってしまう
- 急いでスタッドレスタイヤに替えた場合、手違いが起きる可能性がある
- スタッドレスタイヤを路面で馴らさなければ、十分なパフォーマンスが発揮できない
上記のような理由で、7度前後での交換をおすすめします。交換時期は、地域によって差があるので、天気予報をこまめにチェックしましょう。10月~11月に交換を済ませておくと、急に温度が低下して路面が凍結したとしても、慌てずに済みますよ。
スタッドレスタイヤの使用時期の目安
スタッドレスタイヤの使用時期の目安は、温度が7度以上になるまでの期間が目安です。先ほども説明した通り、7度以下の温度だと普通タイヤの機能を引き出しにくくなります。安全面を最優先に考え、7度以上の温度で安定する時期まではスタッドレスタイヤを使うのが無難です。
こちらも地域によって差がありますが、3月~4月頃までスタッドレスタイヤを使用するのはがおすすめです。11月に交換して4月まで使用する場合は、使用期間は5か月ほどになります。
スタッドレスタイヤの保存方法
スタッドレスタイヤを保存する方法は、以下の通りです。
- 屋内…冷暗所(室内の車庫や納屋など)で、少し空気を抜いて保存
- 室外…影になる場所で、専用ケースやカバーをして保存
保存するとき、ホイールの有無は絶対にチェックしておきましょう。
ホイールがついているものは、横向きにして保存します。このとき、積み重ねて保存してしまうと、タイヤのサイドウォールに負荷がかかってしまうので、積み重ねないよう注意しましょう。
ホイールがついていないものは、立て向きに保存してもOKです。横向き保存すると、タイヤが変形してしまう可能性があります。専用のタイヤスタンドを使用して、コンパクトに収納しましょう!
まとめ
スタッドレスタイヤを使用する時期には、目安があります。その目安を把握して、自分が住んでいる地域の気候に合わせてスタッドレスタイヤを使用しましょう。