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夫婦喧嘩は軽視すべからず!
「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」という言葉がありますが、軽視すべきものではありません。お互いなんの問題もないのに喧嘩になることはないので、なんらかの原因があるはず。わだかまりが解消できないまま相手に我慢ばかりさせていると、ある日突三下り半を突き付けられるかも!
夫婦喧嘩の原因になりやすいものをチェックし、喧嘩の原因がわからないときの参考にしてみてください。
「夫婦が喧嘩する原因」7選!
夫婦が喧嘩をする原因は、以下のものが考えられます。
1.子どもの教育方針の違い
子どもの教育方針は、子どもの進学などのときに起きやすいです。
- 保育園に入れる・入れない
- 幼稚園・小学校・中学校の種類…私立・公立・支援学校など
- 高校の進学先…子どものやりたいことを優先させる・人生で有利になる可能性がある学校を選ぶなど
- 高校以上の学校の進学について…大学や専門学校進学・就職など
子どもの能力に寄り添って無理をさせないのか、子どもの未来に期待してハイレベルな学校に進学させるかなどが、主な喧嘩の原因です。
2.お金に使い方について
お金の使い方は、生活に直結しているため喧嘩の原因につながりやすいです。
- 家にお金を入れない
- 退職金や貯金を使い込み、金欠になる
- 自分の趣味のものを買うか、子どものものを優先するか
- 子ども手当をどうするか…習い事の費用などで今使うか、貯金に回すかなど
- 勝手に高額の買い物をする…家電・車など
お金の使い方の足並みがそろわないのは、非常に深刻な問題です。
3.優先順位の違い
一緒に生活するのであれば、なにを優先すべきか明確にしておくべきです。
- 自分の好きなことを優先させる…子どもは二の次
- 自分を優先するか、伴侶を優先するか
- 親と伴侶、どちらを優先すべきかなど
客観的に見て優先度の高いものはなんなのかを、見極める目を養っておきましょう。
4.家事のやり方・取り組む姿勢など
家事についての取り組み方も、夫婦喧嘩の原因になります。
- お皿の洗い方、乾かし方
- 掃除機のかけ方
- 洗濯物の畳み方
- 買い物の仕方など
積極的に家事に取り組んでいるか、いやいや家事を手伝っているのかで、喧嘩の内容が異なります。
5.相手の地雷を踏みぬく
相手が気にしている触れてほしくない部分に触れるのは、夫婦であってもNGです。
- 体型を揶揄する
- 体毛を指摘する
- 化粧の有無を茶化す
- 昔と比べるなど
変えようがないものをバカにするのは、絶対すべきではありません。
6.相手の親族絡み
相手の親族絡みで、夫婦喧嘩に発展することもあります。
- 義両親との付き合い方
- どちらかの親とだけ仲良くする
- 親に依存する
- 親族の集まり
- いやがらせなど
伴侶との仲が良好であっても、親族が絡んで仲が険悪になることは少なくありません。
7.基本的なマナーや生活習慣
基本的なマナーの認識や生活習慣の違いが大きくなりすぎると、喧嘩の原因につながります。
- テーブルマナーが全く身についていない
- どんなものでも箸で食べる…場所を問わず
- テレビや電気をつけっぱなしにする
- 掃除の頻度など
基本的な知識などは、結婚前に身に着けておくのが無難です。
仲直りするために意識すべきことは?
夫婦喧嘩の仲直りするときは、以下のポイントを押さえましょう。
- 素直に謝る…言いすぎている可能性が高いので、お互い謝る
- 指摘された非を認める
- 冷静になるまで距離を取る
- お互い納得できるような答えを導き出すなど
喧嘩をそのままにして、自然な流れでそのうち仲直りできると思い込んでしまうのはNG。悪いことをしたら謝るのは、当たり前の行為です。
まとめ
夫婦喧嘩をしたら、意地を張り続けないことが重要です。冷静になったとき、相手の言っていることが正しかったと感じたら、素直に謝りましょう。