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ゴミ屋敷ってどんな状態?
「ゴミ屋敷」という言葉は、メディアなどでも取り上げられる機会が多いため、知っている人が多くいます。
- 家からゴミがあふれ出ている
- 家の外のゴミを、捨てずにため込んでいる
- ゴミを捨てようとしない
上記のような特徴を持っているのが、ゴミ屋敷と呼ばれている家の状態です。
ゴミ屋敷に住む人の「5つの心理」
ゴミ屋敷に住んでいる人には、以下のような心理が働いている可能性が高いです。
1.他人を頼ることに対して抵抗を持っている
自分一人ですべてを背負い込みやすい人は、ゴミを溜め込みやすいです。
- 自分が出したゴミを、他人に触られることに対して抵抗を感じる
- 顔を知らない人が自宅や敷地内に入ることに、抵抗がある
- 自分の力で掃除しなければならないと思っている
他人に頼りたくないという思いだけでなく、他人に対する不信感のような感情を持っていることもあります。
2.物を捨てることに抵抗を感じている
せっかく購入したものを、まだ使える状態にもかかわらず捨てるということに対して抵抗を感じている場合、どんどんものが溜まっていってしまいます。小さな積み重ねでものが増えていき、気がついたらゴミ屋敷になっている…ということもあります。
3.ほしいと思ったものは、すぐに購入したい
購入すべきか、類似しているものを持っていないかということを確認しないまま、ほしいと思った勢いでものをすぐに購入してしまう人は要注意!ものがどんどんたまってしまうので、整理整頓できなくなってしまう可能性が高くなります。
4.孤独な思いをしている
周囲に頼る人がおらず、孤独な思いをしている人は、ものを溜め込みやすくなります。ものを溜め込むことで、寂しさで空いている心の穴をふさごうとしているのです。これは、意図的に行っているのではない行動である可能性があります。
5.汚れているものに触れることに対して、抵抗を感じている
ゴミを溜め込むと、手で触れたくないものが発生してもおかしくありません。
- ゴキブリやネズミなどの発生
- 食べ物が腐敗している
- 謎の水分が出ている…家電からの水漏れ・食材から出た水分など
上記のようなものを触るのには、普通の人でも抵抗を感じます。潔癖の場合は、絶対に触れたくないと感じやすく、そのまま放置して掃除しないままになってしまうということもあります。
ゴミを片付けるよう改善させる方法とは
家から出たゴミなどを掃除してもらうためには、以下のような働きかけを行ってみるのがおすすめです。
- 周囲の人とコミュニケーションを取り、孤独感を和らげる
- 信頼できる人と一緒に、少しずつゴミを片付ける
- ゴミ箱を設置し、ゴミ箱に不要なものを捨てる習慣を持つ
ゴミ屋敷に暮らしている人は、意味もなくゴミ屋敷を作り上げたわけではありません。家主の気持ちや人柄に寄り添うことで、ゴミ屋敷にある不要なものを撤去しやすくなる可能性がアップしやすくなります。
まとめ
家がゴミ屋敷になる可能性は、誰にでもあります。普段から必要んなものとそうでないものを仕分けて、要所で断捨離を行う習慣を持つようにしましょう。