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生きていくうえで必ず発生する「生活費」
生活していくうえで、どうしても発生するのが「生活費」です。生活費はライフスタイルによって価格が変動します。その平均価格を把握し、普段かかっている生活費と照らし合わせてみましょう。生活費を節約するための方法についても紹介しています。
「生活費」の平均ってどれくらい?ライフスタイル別の支出まとめ
生活費の平均価格は、どれくらいなのでしょうか?
生活費ってどんなもの?
生活費とは、以下のものが当てはまります。
- 食費
- 居住費…ローンや家賃など
- 水道光熱費
- 保険費
- 医療費
- 洋服代
- 交際費など
上記のように、いろいろなものが含まれています。食費と光熱費だけではないということを、知っておきましょう。
1.一人暮らし
一人暮らしの場合の平均的な生活費は、17万円前後になることが多いです。単身者はある意味身軽で、自分の好きなようにお金を使える面を持っています。出費の内容は人それぞれ異なりますが、やはり娯楽費が高い人が多いようです。
その他、住居費にお金をかけているという人もいます。友人とのつながりや仕事に通いやすい物件などを優先して選ぶため、娯楽費と居住費が少し高くなっているのかもしれません。
2.二人暮らし
二人暮らしになると、生活費は平均28万円前後になることが多いです。人が一人増えるということは、食事代などが多くかかってくるので、生活費もその分増します。しかし、居住費などは二人が一緒に住むことで抑えられるので、それはよい点ですね!
大人二人で生活しているのであれば、教育費はそこまでかからないことが多いです。夫婦二人暮らしであれば、やはり娯楽費が多くかかりやすい傾向があります。
3.三人暮らし
三人暮らしの内容にもよりますが、子どもが小さい場合の三人暮らしの生活費は、約30万円ほどが必要になります。食費や光熱費が大幅に上がることはありませんが、教育費がかかっている印象。
子どもが大きくなったり、大人だけの三人暮らしとなると、教育費はもちろん食費なども上がり、総合的にみて平均価格が上がりやすくなります。
4.四人暮らし
子ども二人の計算の四人暮らしは、生活費は平均32万ほどかかるといわれています。子どもが増えたことにより、教育費がさらに上がります。子どもが成長するにしたがって、そのほかの部分の出費も値段が上がっていきやすい傾向です。
生活費を節約する方法
生活費を節約するコツは、以下のものが挙げられます。
- 家賃が少ない家を探す
- 保険のプラン見直し・他社との比較
- 節電・節水を心がける
- 外食を減らし、自炊を増やす
- 交際費の上限を設けておくなど
上記のような点に注意すると、生活費を抑えやすくなります。子どもの教育費などを減らすのではなく、交際費の内容の見直しなどを行うのがおすすめです。
まとめ
生活費は生活している人の人数によって、平均価格が異なります。自分の生活スタイルとあてはまるモデルを見つけ、生活費の比較を行ってみましょう。