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赤ちゃんが泣き止まない!どうして?
赤ちゃんが大声で泣いてしまうと、付きっ切りでお世話推しているパパやママは参ってしまいますよね。赤ちゃんが泣く原因は、主に以下の通りです。
- 体が不快な状態
- 体調不良
- 思い通りにならない
- 甘えたい
赤ちゃんは言葉が話せないので、泣いて自分の気持ちを相手に伝えます。赤ちゃんが泣く心理や理由を把握し、育児に活かしてみてくださいね。
赤ちゃんが激しく泣く心理・理由4つ!
赤ちゃんが激しく泣く心理や理由は、以下のものが挙げられます。
1.肌や体が不快な状態になっている
赤ちゃんは、自分のことがほとんど自分でできません。泣くことで、今起きている不快な状態を伝えます。
- 服の繊維が肌の刺激になっている…チクチクする・かゆい・痛いなど
- 暑すぎる…室温が上がりすぎている・汗をかいて不快な状態になっているなど
- 寒すぎる…薄着すぎて寒い・寒すぎて眠れないなど
- おむつが濡れている
- 虫などが張り付いていて、肌が不快
- あせもやかぶれの発生・悪化など
上記のような異変が発生している可能性が高いです。
2.火がついたように泣く時期に入っている
赤ちゃんは、一定の時期に入ると、突然火がついたように泣くことがあります。
- 生後2~4か月前後…理由なく1日3時間ほど泣く(黄昏泣きなどと呼ばれることもある)
- 生後6か月~1歳前後…夜泣きの始まり
- 1歳前後…思い出し泣き
脳の発達や心身の成長に合わせ、火がついたように泣きやすい時期がやってきます。身体に異変がない場合は、上記の理由で泣いている可能性があるので、チェックしてみましょう。
黄昏泣きに関しては、適切な対処方法は確立されていません。赤ちゃんが泣き止むまで根気よく付き合う、忍耐勝負の時期といえます。
3.自分の要望がかなっていない
赤ちゃんの要望が、パパやママに伝わっていないときも、赤ちゃんは激しく泣きやすいです。
- おなかが空いた
- お風呂のお湯が熱いor冷たい
- 遊んでほしい
- 抱っこしてほしい・抱っこ終了の拒否
- 縦抱きがいいなど
言葉が喋れないので、授乳時間やお風呂の温度、好きなおもちゃなど、いろいろなことをチェックして対処してみましょう。
4.体に異変が発生している
赤ちゃんの体になんらかの異変が起きている場合、赤ちゃんは激しく泣くことがあります。
- 骨折
- 体調不良
- 病気など
顔色や排せつ物の状態、皮膚の異変の有無などを確認し、少しでも気になる点があったらかかりつけ医を受診しましょう。
赤ちゃんが泣き止まないときの対処法
赤ちゃんが泣き止まないときの対処方法は、以下のものがおすすめです。
- SNSなどで話題の、赤ちゃんが泣き止むグッズや歌を試してみる
- 胎教で使ったものを試す
- 胎内の音が出るおもちゃを使ってみる
- 好きなおもちゃなどを渡す
- 授乳したり、おむつの交換を行う
- 外に連れ出し、気分を変える
- 明らかな異変がある場合は、急いで病院に連れて行く
赤ちゃんの病気は、いろいろな種類があります。おかしいと思ったらまずは検温して、排せつ物の確認、異変がある場合はそれを所持して小児科に向かいましょう。赤ちゃんは話せないので、とにかく早めの受診が重要です。
まとめ
赤ちゃんが激しく泣く理由は、さまざまあります。泣き方や健康状態の確認をこまめに行い、適切に対処しておきましょう。