目次
メンタルが弱い人の印象
メンタルが弱い人に対しての印象は、あまりよくないことが多いです。
- 想定していない出来事への対応が難しい
- 場の空気が重くなりやすい
- 言葉を選んで話さなければ、すぐに傷つくなど
上記のように、少し付き合いにくいという印象を持っている人が多い傾向です。では、メンタルが弱い人にはどのような心理や特徴があるのかをチェックしておきましょう。
「メンタルが弱い人」の特徴や心理5つ！
メンタルが弱い人には、以下のような心理や特徴がみられることが多いです。
1.基本的にマイナス思考
メンタルが弱い人は、いつも悪いことが起きるのではないかと考えがちです。
- 自分の存在のせいで、周囲の人が不快な思いをしているかも
- いいことがあったから、これから絶対に悪いことばかりが起きる
- 楽しい思いや幸せな思いは、自分はしてはいけないなど
基本がネガティブなので、いいことがあったとしても素直に受け止められず、意味をとらえ間違って悪い方に考えてしまいがちです。
2.周囲の人の顔色や意見を気にしすぎてしまう
メンタルが弱い人は、周囲の人に気を使いすぎてしまうところがあります。
- 数人人が集まって話していると、自分の悪口を言っているのかもしれないと、不安になる
- 自分の意見はあるものの、口に出す価値がないので意見がないといってしまいがち
- チームの人の機嫌が悪いと、まったく接点が無くても自分の責任かもしれないと感じる
過度に自分を責め、なにもされていなくても委縮してしまうこともあります。
3.トラウマを持っている
過去の出来事が今でも響いていて、メンタルが弱っている可能性もあります。
- いじめにあった
- 否定的な環境に長くいた
- 肯定されないまま育ったなど
トラウマが、簡単に克服することができないので、周囲の人が思っているよりも本人が苦しい思いをしていることが多いです。
4.誰かに依存しがち
メンタルが弱い人は、周囲のある特定の人を頼り切っていることがあります。その人にしか心を開いていないこともあるので、信頼している人がいなくなってしまうと周囲と全くなじめなくなってしまうことがあります。
5.相手の言葉を引きずり、いつ前も深く悩んでしまう
ちょっとした冗談で相手が言った言葉だったとしても、内心深く傷つき、いつまでも引きずってしまうというのも、メンタルが弱い人に見られやすい行動です。
深く考えてしまい、「本当はあの人、私のことが嫌いなのかも…」と、ひどく落ち込んでしまうこともあります。
自分に自信をつける方法
メンタルの弱さは、自分に自信を持つことでカバーしやすくなります。
- 気持ちを切り替えるための、ルーティンを作る…小さなお菓子を食べる・深呼吸するなど
- 熱中できるものを見つけ、ストレスを発散させる
- 思い切って自分の意見を周囲に伝えてみる
- マイナス思考の自分を否定せず、受け止める
メンタルを強くするためには、時間がかかります。焦らず少しずつ気持ちが強くなるよう、トレーニングを積んでいきましょう。
まとめ
メンタルが弱いことは、悪いことではありません。焦らずありのままの自分を受け止め、少しずつ考え方が改善するよう取り組んでみてください。
