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お墓参りはどのくらいの頻度で行くべき?
お墓参りをして、先祖に思いをはせることは悪いことではありません。ただ、他の人がお墓参りの頻度は気になるもの。自分がお墓参りをする頻度が適切なのかという点も知っておきたいですよね。
お墓参りをする頻度だけでなく、行くべきではないポイントにも注目しておきましょう。お墓行くときのマナーも把握しておくと、なおgood!
お墓参りに行く目安と行くべきではない時期とは
お墓参りには、どれくらいの頻度で行くべきなのでしょうか?行くべきではないタイミングも、併せてチェックしておきましょう。
お墓参りをする頻度の目安
お墓参りをする頻度は、人によってさまざまです。
- 一般的な頻度…年に3回程度・お盆や、秋と春のお彼岸のとき
- 少し多め…年に4~5回程度・年末年始、お彼岸と個人の命日
- 頻繁…大体月に1~2回程度・故人の月命日に加えて、年末年始とお彼岸など
頻度に関しては、かなり個人差があります。お墓参りにたくさん行くことは、NGな行為ではありません。
お墓参りをすべきではない時期や日は?
お墓参りに適していない時期はありませんが、適さないと思われがちな日はあります。
- 友引・仏滅…故人に友達が引かれていく、なにかをするには凶とされている日。友引と仏滅は六曜で、仏事とは関係ないため、気にしなくてよい
- 年末の29日…二重に苦しむという意味を持つため、お墓参りをするのには縁起がよくない
上記のことは、縁起が悪いということにスポットライトを当てています。気にしすぎる必要はありません。
夜はお墓参りをするのに不向き
夜間のお墓参りは、おすすめできません。
- 周囲が見渡せず、視界が悪いので危険
- 墓地の閉園時間に侵入するのはNG
- 不審者、危険人物と遭遇する可能性が高まる
暗くなってしまうと、危険な目に合うリスクが増してしまいます。ご先祖さまを心配させないためにも、お墓参りは穏やかな天候の太陽が高い時間帯に行いましょう。
お墓参りに行くときのマナー
お墓参りに行くときには、しっかりとマナーを守りましょう。
- 落ち着きのある色の洋服を選び、毛皮などの殺生を連想させるものは着用しない
- 霊園や墓地が定めているお参り時間を守る
- 大声で騒いだり、花火などの危険物を持ち込まない
- 走ったりものを投げるなど、周囲に迷惑がかかる行動は避ける
- ペット不可の場合は、動物を連れ込まない
- お供えしたお酒やお菓子などは、持ち帰る…動物の食い荒らしなどを防ぐため
ご先祖に思いを寄せ、心静かに過ごすべき場なので、上記のルールはぜひ守ってお墓参りをしましょう。特に、小さなお子さんがいる家庭は少し注意が必要です。
また、外出のついでなどの「ついで参り」は、できるだけ避けましょう。
まとめ
お墓参りを行う頻度は、人それぞれ個人差があるものです。墓地ですべきではない行動や、お墓参りの時間帯などに注意し、マナーを守ってお墓参りをしましょう。