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日本のマナー、韓国では通用しないかも!
日本ではマナー違反ではない行為であっても、韓国ではマナー違反になってしまう行為は複数あります。韓国で恥をかかないためにも、相手国のマナーを把握しておきましょう。日本のマナーを押し付けるのではなく、韓国に足を運んだのであれば相手国のマナーを守りましょう。
韓国でやってはいけない「NGマナー」4選!
韓国でやるべきではないNGマナーは、以下の通りです。
1.食事のときに気を付けたいNGマナー
韓国グルメを楽しむ際は、以下の点に注意しましょう。
- 音を立てて食事をする
- 正座で食事をする…罪人の座り方
- お椀を手で持つ
- 目上の人よりも先に食事に手を付け、完食する…目上の人が食べ始めて箸をつけ、相手に合わせて食事を進める
- 目上の人とお酒を飲む場合、向き合って飲む…横を向き、口を隠すようにして飲む
- 出されたものを完食する
食事を完食することは、厳密にいうとマナー違反には当たりません。しかし、小鉢のものを完食したら、店員さんがおかわりを持ってきてしまう可能性が高いので、おかわりがいらない場合は少し残しておくのがおすすめです。
2.人と接するときのマナー
韓国で人と接するときは、マナー違反を犯さないよう注意が必要です。
- 相手を無視する…嫌いな相手であっても絶対NG
- 目上の人に対して、まっすぐ目を見て話す…生意気な態度と捉えられやすい
- 目上の人からもらったものを、片手で受け取る…両手で受け取るのがマナー
- 年功序列の軽視…わずかな年の差であっても年功序列を重んじる
- 割り勘にする…デートであれば男性が払い、年齢が一番上の人が払う
韓国では儒教は広まっており、目上の人に対する態度を重要視します。失礼のによう、礼儀作法をある程度把握しておくと安心です。
3.買い物をするときのマナー
韓国での買い物の仕方も、日本とは異なります。
- 商品に触らない…陳列されているからといって、なんでも触れていいわけではない
- 勝手に試着する…店員さんに断ってから行う
- 購入するつもりがないものに触れる
気になる商品を手に取ってみたいときや試着したいときは、店員さんに一声かけるのがマナー。店員さんはなにも言わずともぴったり張り付いてくることが多いので、すぐに声をかけて商品を見たい旨や試着の検討などを伝えましょう。
4.外出先で注意したいマナー
韓国で外出したら、以下のことをしてしまうとマナー違反になります。
- 優先席は絶対に空けておく…後から来た年配者が使う可能性があるため
- 落としたものを拾う手伝いをする…盗まれると勘違いされ、疑われてしまう
日本のマナーとが異なる点なので、しっかりと把握しておきましょう。
日本と韓国でのマナーのちがい
日本と韓国のマナーの違いは、以下のものが挙げられます
- 目上の人に対する敬い方が異なる
- 食事の進め方、座り方が違う
- 買い物の際、店員さんへの声のかけ方が違う
- お金の払い方が違う
一緒にいる人や、韓国の人に対して、失礼が無いようマナーを守るよう心がけてください。
まとめ
韓国のマナーと日本のマナーは違う部分が多々あります。近隣の国で同じアジア圏で生活していても、相手の文化やマナーは厳守すべき!しっかり勉強して、韓国を楽しみましょう。