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断りたいのに断れない…あきらめるしかないの?
面倒なことが起きたり、誰もやりたがらないようなまとめ役(飲み会の幹事など)は、誰でも断りたいものです。断りたいと思っている反面、いざとなると断れないという人は必ずいます。
断ることができないなら、あきらめて受け入れるしかないの…?いえいえ、そんなことはありません!自分の特徴や性格を把握し、断るために知っておくべきことを把握しましょう。
「ノーと言えない人」の特徴や性格4選!
面倒なことに対して「ノー」と断れない人には、以下のような特徴や性格が見られやすいです。
1.相手から嫌われたくないという思いが強い
周囲の人や、頼みごとをしてきた相手から嫌われれたくないという思いが強すぎると、相手からの頼みを断れないことが多いです。
- 自分が周囲から浮いてしまうのを防ぎたい
- 周囲の人から嫌われたり、いじめの対象になるのを避けたい
- 仲間外れにされることへの恐怖心が強い
周囲の人からの評価を気にしすぎる節がある人は、注意しましょう。
2.真面目で優しい性格
根が真面目で、自分の仕事にある程度自信を持っている人は、頼まれごとを断れないことがあります。
- 相手が自分に助けを求めてきていると思うと、断りきれず引き受けてしまう
- 完璧主義で、自分が物事を進める方がスムーズだと思っている
- 断ったら相手が困ってしまうかもしれないと思うと断れない
真面目なだけでなく、優しさも持っていることが多いです。
3.責任感が強く、引き受けたことはやり遂げる
頼まれたことに対して、責任感を強く感じる人も、相手からの依頼を引き受けやすい傾向があります。
- 引き受けたからには、最後までやり遂げるという強い意志を持っている
- 周囲の人が頼ってくれていると思うと、責任を感じて断れない
責任感が強いので、引き受けたことは多少無理をしてでもやり抜こうと奮起するタイプです。
4.気が弱くて断れない
もともと気が小さく、どんな人に対してもどこかおびえた態度を取る人は、相手からの頼みごとを断れずなんでも受け入れてしまいがちです。
- 押し付けられたことであっても、言い返せず引き受けてしまう
- 気が弱い
- 圧が強い人からの頼み事は、断る勇気を持てない
相手の頼みを断ること=悪いことで、自分がそれをやる資格はない、と思い込んでいる人もいます。
断るために知っておくべきコツとは
相手の頼みごとをなんでも引き受け続けてしまうと、相手から「この人は断らないから」と面倒ごとをどんどん押し付けられやすい存在になってしまうかも!それを避けるためにも、正しい断り方を身に着けましょう。
- 断ってもいいということを知っておく
- 自分の心に耳を傾け、断りたいと思ったら思い切って断る
- どんな人であっても嫌われることがあるため、なんでも受け入れる必要はないと自分に言い聞かせる
- 断ることに対して、過剰な罪悪感を持たない
相手の頼みを断ることは、相手を全否定することではありません。こちらにも、いろいろな事情があります。優先順位をしっかりと自分の中で確立させておき、頼まれごとを引き受けるかを検討してみてくださいね。
まとめ
断れない人には、いくつかの特徴や共通点があります。なかなか相手の頼みごとを断れないと悩んでいる人は、自分の性格などを正しく把握して、断るための術を身に着けましょう。