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卵がキレイに割れないと、困ることがたくさん!
卵は、お菓子作りから普段のお料理まで、非常に幅広い場面で割られます。卵がキレイに割れないと、以下のようなデメリットが生じやすいです。
- 黄身と白身が分けられない
- 見栄えが悪い
- 殻が入ってしまうなど
いろいろな料理をするためには、卵をキレイに割れるようになるのが一番!まずは、キレイに卵が割れない人がやってしまいがちなNG行為を把握しましょう。
卵をキレイに割れない人がしている「間違った方法」4選!
卵をキレイに割るためにすべきではないことは、以下の通りです。
1.角にぶつけて殻にヒビを入れる
これは、卵を割るときに多くの人がやりがちな行動です。絶対にすべきではないというわけではありませんが、角で卵にヒビを入れてしまうと、以下のようなデメリットが生じやすいです。
- 殻が卵の中に入りこみやすい
- 黄身が崩れやすい
殻が中に入ってしまうと、取り除くのが大変!大人でも苦労するので、子どもだと取り除くのが困難なケースもあります。
2.殻をぶつける力が強すぎる
卵の殻は、ほんの少しの衝撃であればヒビが入りません。だからといって、思い切り力を込めて台などに卵を叩きつけてしまうと、殻が大きくヒビ割れてしまいます。
そうなると、卵全体が非常に不安定な状態になります。崩壊するように割れて、殻が黄身を傷つけるなど困った事態を招いてしまうのです。
3.親指を差し込みすぎている
卵にちょうどいいヒビが入ったとしても、亀裂に両手の親指をぐっさりと入れ混んてしまうのはNG。特に指が太い男性の場合、親指を卵の亀裂に深く入れ込んでしまうと、卵の殻がそのまま崩壊してしまう恐れがあります。
4.握りつぶすように、卵を割っている
片手で卵を割る映像を見ると、試したくなりますよね。コツさえつかめば、卵は片手でもキレイに割れます。しかし、無造作に卵をどこかに叩きつけてヒビを入れ、握りつぶすように殻を割ってしまうのはNG。
卵の殻が崩れるだけでなく、小さな殻が無数に白身に入る危険があり、殻の入り方によっては破棄しなければならなくなってしまうかもしれません。
キレイに卵を割るコツ
卵をキレイに割るコツは、以下の通りです。
- 平らな場所に、卵の殻をコンコンとぶつける…まったくヒビが入らない場合は、少しずつ力を強める
- 殻にヒビが入ったら、両方の親指の先をヒビに入れ、ゆっくりを左右に殻を割る
力を込めすぎてしまうと、卵の殻が崩れやすくなります。殻を大きく崩さないためにも、亀裂が細かくなりすぎないよう注意し、卵を割るときは余分な力を入れないよう心がけましょう。
まとめ
卵の殻を黄身や白身の中に入れ込まないためには、余分な力を入れないほか、卵の殻にヒビを入れる場所にも注意が必要です。正しい卵の割り方をマスターして、キレイな生卵を料理やお菓子作りに活用しましょう。