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髪の毛は、意外なことで傷んでしまう
髪の毛は、想像よりもとってもデリケートな体の一部です。粗雑に扱っていると、髪全体がごわついたり、髪の毛が切れたり枝毛になってしまうことも多々あります。
髪の毛を美しい状態でキープするためには、髪が傷んでしまう行動を把握しておきましょう。今回は、すぐに思い浮かぶものではなく、意外性のあるものを集めました。
髪の毛が痛んでしまう「意外なNG行為」5つ
髪が傷んでしまう意外な理由は、以下のものが挙げられます。
1.暑い日の2回目のシャンプー
夏の暑い日、汗をたくさんかいたら、汚れを落とすために2回シャンプーをしてすっきりした気分で1日を終えたいものです。特に汗っかきな、子どもや男性は夏場よくやっているのではないでしょうか?
しかし、シャンプーを1日のうちに2回やってしまうと、頭皮や髪に必要な水分や皮脂まで落としてしまいます。そうなると頭皮や髪が乾燥してしまい、髪が傷みやすくなってしまうのです。
2.頭と髪をガシガシ拭くタオルドライ
髪が濡れているときは、キューティクルが開いているため、傷みやすい状態です。その状態のときに、髪や頭をガシガシ力任せに拭いてしまうと、髪同士は摩擦で傷んでしまいます。ついやってしまいがちな行動なので、十分注意してください。
3.毛先までドライヤーで完璧に乾かす
髪が濡れたままの状態なのは、髪を傷める原因として非常に有名です。ドライヤーで髪を乾かすことで、髪を傷めずに済みます。
しかし、毛先までドライヤーで完璧に乾かすとなると、話は別!毛先までドライヤーをかけて完全に水分を飛ばしてしまうと、髪の毛が乾燥気味になって傷みやすくなります。毛先は少ししっとりしている程度に済ませるのがおすすめです。
4.食生活の乱れ
食生活が乱れてると、頭皮に十分な栄養が行き届かなくなって髪が栄養を吸収できず、髪が傷みやすくなります。
- 甘いもの中心の生活
- 揚げ物ばかりのおかず
- 味付けが濃い食事
- 慢性的な野菜不足
上記のような乱れた食生活を送っている人は、要注意!
5.ストレスやホルモンバランスの乱れの放置
ストレスがたまると血流が悪くなってしまうので、髪に栄養が行き届きにくくなります。また、ホルモンバランスの乱れも、髪を傷めやすくする大きな原因にひとつです。
ホルモンバランスの乱れの原因が、ストレスであることは少なくありません。ストレスを抱え込んでる人は、適度に息抜きできる環境を整えましょう。
髪の毛の状態をすこやかに保つ方法
髪をすこやかな状態でキープするためには、以下の点に注意しましょう。
- タオルドライは、吸水性の高いタオルで髪をはさむように行う
- 洗髪で力をこめすぎない
- ドライヤーは、長時間かけない
- シャンプーは、1日1回夜に行う…朝は忙しいのですすぎ残しが心配
- ストレスを溜めない
- 食生活を正す
- 十分な睡眠を取る
髪をすこやかな状態にするためには、髪をいたわるだけでなく健康的な生活を志すことも重要です。自分が一番取り組むべき課題を見出し、積極的に改善に取り組みましょう。
まとめ
髪が傷む原因は、いろいろなものが想定されます。生活習慣などを振り返り、髪にダメージを与えてしまう行動が習慣化していなかを見直しましょう。