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ガラスを割ってしまった!焦ると危険かも!
ついうっかり、手を滑らせてガラスを割ってしまった!このような経験は、誰にでもあるものです。だからこそ、いざというときNGな対処方法を取らないように注意しましょう。けがを避けるための、正しい処理方法も併せてチェック!
ガラスを割ってしまった時にしてはいけない「危険な片付け方」5つ
ガラスを割ってしまったときにすべきではない、NGな片付け方をまとめました。焦っていると、ついやってしまいがちな対処方法も含まれています。
1.素手で割れたガラスを回収する
ガラスが割れたときは、どこが鋭利な状態になっているかわからないものです。素手で割れたガラスに触れてしまうと、手を切ってしまう可能性があります。傷口に小さなガラス片が入り込んでしまうと、けががさらにひどくなってしまうため、素手で割れたガラスには触れないよう要注意!
2.ビニール袋に、割れたガラスを入れる
割れたガラスを回収するとき、ビニール袋にガラスを入れてしまうのはNG。ビニール袋は切れやすい素材なので、ガラスの鋭利な部分が突き抜けてしまう恐れがあります。回収中や回収後、ビニール袋に触れたときけがをしてしまうかもしれません。
3.裸足で割れたガラスを片付ける
ガラスが割れると、目に見えないほど細かな破片がたくさん発生します。小さくなっていてもガラス片は鋭利な状態であり、裸足で踏んでしまうと足の裏をケガするリスクがあります。ガラス片が皮膚に入り込んでしまうこともあるので、裸足でガラスが割れた後の掃除するのは危険です。
4.掃除機でガラス片を吸い取る
手で回収できるガラスを集め終えた後、掃除の最後に掃除機で細かなガラス片を吸い取ることはよくあります。そのまま掃除機でガラス片を吸い取ってしまうと、掃除機のホースの内側に細かな傷を無数につけてしまい、ホースの劣化につながります。
5.拭き掃除をせず、掃除を終わらせる
掃除機などを用いて小さなガラスのかけらの回収が終わったからといって、そのまま掃除を終了させてしまうのはNG。目には見えづらい小さなガラスのかけらが落ちていることがあります。拭き掃除をしないままの状態で、掃除を終えるのは危険です。
ガラスを割ったときにすべき、正しい片付け方
うっかりガラスを割ってしまったときは、以下の方法で割れたガラスの処理を行いましょう。
- 新聞紙を広げ、軍手をして、ガラスを新聞紙の上に乗せていく…軍手がない場合は、トングなどでもOK
- 掃き掃除をして、小さなガラスのかけらを回収し、新聞紙の上に集める…掃除機を使用する場合は、ストッキングなどをヘッドにかぶせて輪ゴムで留め、ガラス片を吸い込んで新聞紙の上で電源を切ってストッキングを取り外す(ストッキングは可燃ごみへ)
- 使い捨ての雑巾などで拭き掃除をして、布はそのまま可燃ごみとして処理
- すべてのガラス片を新聞紙に集めたら、破片がこぼれないよう包み込む
- 自治体の指示に従い、処理する
ガラスが割れると、怪我をする恐れがある危険が高いです。そのまま可燃ごみに出したり、不燃ごみと一緒に放置するのは絶対NG!正し方法で、最後まで処理しましょう。
まとめ
ガラスが割れると、掃除の仕方や処理の方法を厳守して処理する必要があります。自己流で処理してしまうと危険なことも起こりやすいので、正しい方法で処理する方法身につけましょう。