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サボテンは枯れにくいから育てやすい?
多肉植物の仲間である、サボテン。初心者でも簡単に育てられ、手を取らずにゆっくり成長するのが特徴です。水やりを頻繁にしなくてよいので、忙しい人でも気軽に育てられてられます。
しかし、サボテンであっても弱ってしまうことがあるのです!どのようなことがサボテンにとってNGなのかを、把握しましょう。
サボテンが枯れてしまう『ダメ行為』4選!
サボテンが枯れてしまう、NGな行動をまとめました。
1.水が少なすぎるor多すぎる
サボテンは、少し乾燥しているくらいがちょうどいい水加減です。
- 毎日水やりをしている…根腐れの原因
- 全く水やりしない…水不足で成長できない
水加減のことを気にしなければならないとなると、育てにくいのかな?と、しり込みしてしまうかもしれません。まずは、乾燥気味に育てるということを意識してみてください。
2.水はけが悪い土を使っている
水はけの悪い土を使っていると、サボテンの根腐れにつながります。サボテンを長く楽しみたのであれば、水はけのよい土を選びましょう!
どんなものを選ぶべきか悩んでいるのであれば、専門スタッフがいる花屋さんやホームセンターで店員さんに見繕ってもらうのがおすすめです。
3.湿度が高く、水が多い場所
サボテンは乾燥している環境を好むので、湿度が高くジメジメしている環境では弱ってしまいます。梅雨時などは、乾燥気味のところに移してあげましょう。
また、水分が多い場所で管理するとサボテンが弱ってしまいます。雨水が当たりやすい空間に置くと、すぐに弱ってしまうこともあるので注意しましょう。
4.風通しが悪い場所
サボテンは、風通しが悪い場所で管理すると思うように成長しないことがあります。また、日照不足も成長を妨げて弱らせる原因につながるので要注意!冬場などは、窓の近くでたっぷり日差しが当たる場所に移動させてあげるのがおすすめです。
元気がないサボテンを復活させる方法
サボテンの元気が無く枯れてしまいそうなときは、以下のような対処方法を試してみてください。
- カビを取り除く…カビ取り剤を使用してカビを歯ブラシでこすって除去し、風通しのよい場所に置く
- 腐っている箇所をカットする…除菌したナイフで腐っている部分を切除し、30分前後日光に当てて、日陰で乾燥させて新しくて水はけのよい土に植え替える
まだ腐っていなのであれば、植え替えを行うだけでも効果が得られる可能性があります。まずは、元気がなくなってきた段階で、原因を探ってみましょう。
思い当たる原因があるときは、土の植え替えを行ったあと改善するよう心がけて育ててあげてください。
まとめ
サボテンは手がかかりにくい多肉植物ですが、適切な環境と育て方を行わなければ、根腐れを起こしてしまうことがあります。サボテン本体が腐ることもあるので、弱ってしまわないよう配慮しつつ育ててあげてください。