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ガスコンロの調子が悪い…主な原因は?
ガスコンロは毎日使うものなので、調子が悪くなってしまうと困りますよね。まずは、ガスコンロから火が出なくなる主な原因をチェックしてみましょう。
- ガスコンロ自体の不具合
- ガスコンロの周辺機器の不具合
自分では見極めるのが難しいケースはありますが、原因を改善すればガスコンロが今まで通り使用できるかもしれません。
ガスコンロから火が出なくなる『5つの原因』
ガスコンロから火が出なくなってしまう原因は、以下のものが考えられます。なかなかコンロから火が出ないときは、ぜひチェックしてみてください。
1.本体の電池が切れている
ガスコンロは、ガスで動ているのではありません。ガスを使うための家電です。ガスコンロそのものは、電池で動ています。
ガスコンロの着火ボタン周辺に、電池をはめ込むスペースがあります。まずはそこをチェックし、電池交換ランプが点滅していないかを確認してみてください。
2.コンロの汚れ
コンロの汚れとひとことに言っても、いろいろな部分に目を向ける必要があります。
- コンロの天板
- 五徳
- バーナーキャップ
- 換気カバー
- 魚焼きグリルの扉
- グリルの中にある、付属のお皿や網
上記のものが汚れっぱなしになっていると、炎口が目詰まりしたり、温度センサーが汚れで正常に機能しないことがあります。
3.周辺機器の不具合
ガスコンロの火がつかな原因は、コンロだけでなく周辺機器の不具合が原因であることも少なくありません。
- チャイルドロックがかかっている
- ガスホースの不具合…破損・ねじれなど
- ガス栓が閉じているなど
ガスコンロのいつも使用している部分だけに注目しがちですが、不具合が起きているときは視野を広げていろいろな部分をチェックしてみましょう。
ホースの不具合は、ガス漏れなど危険な状態を引き起こしていることがあるので注意が必要です。
4.ガスメーターの不具合
ガスメーターに不具合があったら、ガスコンロに火がつかなくなります。
- ガスメーターの栓が閉じている…野外にあることが多い
- 地震などの影響で、ガスメーターが作動して自動でガスの供給をストップしている…メーターを確認し、ランプが点滅しているときは復旧ボタンを押す
ガスメーターを確認してもよくわからないときは、専門業者に問い合わせてみるのが問題解決の近道です。
5.ガスコンロの故障
ガスコンロは、平均寿命を超えても継続使用可能です。しかし、不具合が起きやすくなります。ある日突然火がつかなくなってしまうこともあるので、平均寿命を超えたらいつ故障してもおかしくないと思っておいたほうがよいかもしれません。
普段から実践できる対策とは
普段から実践できる、ガスコンロを快適に使用するための対策をまとめました。
- こまめに掃除をする…できれば使用後、その日のうちにコンロ周りをキレイにしておく
- ガスコンロ周辺の器具に、不具合がないかチェックしておく
- ガスコンロ周辺での異臭など、不審な点がないかをチェックして使用する
- 購入したガスコンロの製造年月日を、ある程度把握しておく
ガスコンロは、一度購入すれば永続的に使用できるものではありません。平均寿命は10年といわれているので、長年使用している場合は不具合が頻発しているなら新調することを視野に入れておきましょう。
平均寿命まで使用していなかったとしても、普段の使い方によっては不具合が起きやすくなってる可能性があります。ガスコンロに負荷をかけるような使用方法をしていないか、定期的に振り返ってみるのがおすすめです。
まとめ
ガスコンロから火が出な原因は、複数あります。自宅のガスコンロや周辺機器を確認し、原因を突き止めましょう!