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エアコンの平均寿命は10年！買い替えはお早めに
皆さんのご家庭に設置されているエアコンは、購入してからどのくらいの年月が経っていますか。一般的に、エアコンは10年を目安に製造されているため、10年を超えると少しずつ不具合が生じるようになるケースが多いです。
平均寿命は13年ほど言われていますが、購入した製品の年代や機種、またお手入れ方法によっては、より寿命が早まることも少なくありません。無理にエアコンを長く使い続けていると、ある日突然エアコンが使えなくなってしまうことも多いです。
10年以上使い続けている場合、製品を修理しようとしても部品がメーカー側に残っていなかったり、修理費用が高額になったりするケースも多いため、買い替えは早めに検討することをおすすめします。
エアコン自体が古いと電気代が高くなってしまうことも
また、エアコン自体が古い機種の場合、すでに稼働効率が悪くなっていたり、省エネ性能が備わっていないことから電気代が高くなってしまうものも多いです。
10年以上前に購入したエアコンをいまだに使い続けている方で「電気代が高い」と感じている方は、最新型の機種のエアコンに買い替えるだけでも、エアコンにかかる電気代を大幅に節約できるかもしれません。
見逃さないで！エアコンを買い替えるべきサイン5つ
エアコンを使い続けて約10年ほど経つと、少しずつ不調が見られ始めます。もしも以下のようなサインが確認された場合、故障の前兆である可能性があるので、早めに買い替えを検討しましょう。
1.稼働しているのに効きが悪い
「エアコンをつけているのに部屋が暖まらない」「部屋が涼しくならない」など、エアコンの効きが悪いと感じた場合、エアコンの使用年数によっては買い替え時かもしれません。
まずはエアコンのフィルターを掃除したり、室外機の周辺に障害物がないかなどを確認したりし、その後、再び稼働させてみましょう。これでも効きが悪いと感じたら、早めにエアコンの買い替えをおすすめします。
2.エアコンをつけると異音や異臭がする
エアコンをつけた時、エアコンから変な音が聞こえたり、稼働音が大きく感じたりしませんか。また、エアコンをつけるとなぜか嫌な臭いがするという場合も故障の可能性が考えられます。
まずはフィルターの掃除などを行った後、内部のお掃除を行い、それでも異音や異臭が直らない場合は業者に点検してもらったり、買い替えを検討したりしてください。
3.エアコンの室内機から水が漏れる
エアコンをつけていると、なぜかエアコンから水が飛んでくるような感覚に気付いたという話を耳にします。これは、ドレンホースの中、つまり排水経路が詰まっていたり、ドレンホース自体が折れ曲がっていたりする可能性が考えられます。
まずは業者に依頼をし、考えられる原因を改善してもらいましょう。古い機種の場合は、修理が難しかったり、高額になったりする恐れがあるので、買い替えてしまった方が安く済むこともあります。
4.リモコン操作してもエアコンが動かない
エアコンを稼働させるためにリモコンを操作したけれど、なぜか稼働しない場合、まずはリモコンの電池が切れていないかどうか確認してください。
リモコンの電池を入れ替えても操作ができない、あるいは鈍っているという場合は、エアコン自体に不具合が生じていたり、故障したりしている可能性があります。業者に点検・修理を依頼したり、エアコン自体が古い場合は買い替えましょう。
5.購入から10年以上経過している
以上の不具合が起きているエアコンが、すでに購入から10年以上経過している場合は、修理に出しても部品がメーカーに残っていなかったり、修理費用が高額になってしまったりするケースが多いです。
また、10年以上経過しているエアコンは、現在販売されているエアコンに比べて稼働効率が悪いものが多く、電気代も高額になりがちです。
こうした点を考慮すると、すでに購入から10年以上が経過しているエアコンの場合は、新しいエアコンに買い替えを検討することをおすすめします。
エアコンの買い替え時期は見極めて早めに対応を
いかがでしたか。エアコンは10年を目安にメーカーで製造されているケースが多いです。不調が見られたエアコンが、すでに10年以上経過している場合は、ある日突然使えなくなる前に、早めに買い替えを検討しましょう。
