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ぶどうの賞味期限の目安
ぶどうは、購入してすぐに食べなければすぐに劣化してしまう果物です。うかうかしていると、食べる前に腐ってしまって破棄しなければならなくなるかも!ぶどうを腐らせてしまわないためにも、賞味期限の目安を知っておきましょう。
- 常温…2~3日
- 冷蔵…3~5日
- 冷凍…一粒ずつ小分けにしれ保存し、1週間前後
上記のように、ぶどうはあっという間に傷んでしまいます。購入したら、正しい管理方法を守ってすぐ消費するよう心がけましょう。
賞味期限が切れた『ぶどう』4つの特徴やサイン
賞味期限が切れたぶどうに見られやすい変化は、いくつかあります。傷むのが早い果物だからこそ、劣化サインを見逃さないよう注意しましょう。
1.香りが変化する
ぶどうが本来持っている、薫り高さが失われていると、傷んでいる可能性が高いです。
- 本来の香りが失われている
- 酸味を感じる香りになっている
- 腐敗臭がする
- アルコールっぽい香りがする
ぶどうは、ワインの原材料になる果物です。劣化していても、ひどい臭いを出していないこともあります。
2.枝から実がぽろぽろ落ちる
ぶどうは枝になる果物です。枝から実が零れ落ちてしまうのは、実が劣化してきたサイン!
- 少し触れただけで、実が枝から離れる
- 枝に接している部分の実が柔らかくなって、枝と実を支えられない状態になっている
実が落ち始めてすぐであれば、まだ食べられる可能性があります。しかし、実が落ちて時間が経過すると腐敗が進み。、食べられない状態になってしまうので注意してください。
3.味が変わる
ぶどう本来の、はじける甘さを感じられないときは、劣化が進んでいることが多いです。
- 風味が落ちる
- 本来の甘さではなく、酸味を感じる
- 発酵が進んだ酸味になる
- 食べたときに、舌がピリピリする
酸味や舌のピリピリ感があるときは、食べない方が無難でしょう。
4.実の状態が変化する
ぶどうの実の状態が、以下のような変化をしているときは、傷んでいるかもしれません。
- 本来の硬さが無くなり、触ったときに妙な柔らかさを感じる
- ぐにゃぐにゃになり、水分が出ている
- 実全体にハリがない
- 実の表面にカビが生えている
カビが生えていても皮をむけば大丈夫と思うかもしれませんが、カビは実の深部に根を張るため、食べないほうがよいです。洗っても煮込んでも、カビの根は残るかもしれないので、食べると食中毒になる恐れがあります。
新鮮なぶどうの特徴
新鮮なぶどうには、一目見ただけでわかる特徴がたくさんあります。
- 全体にハリがあり、実のひとつひとつに果汁と果肉が詰まっているのがわかる
- 見るからにみずみずしさが伝わってくる
- 実と枝がしっかり引っ付いている
- ぶどう特有の、甘い香りがする
- 食べると、果肉の中から果汁があふれてくる
劣化していないぶどうは、1粒食べるだけでジューシーな味わいが堪能できます。見た目もハリがあり、フレッシュな印象を持ちやすいのも特徴です。
まとめ
ぶどうはすぐに傷んでしまう果物なので、入手したらできだけ早く消費するのがおすすめです。劣化サインを見逃さないためにも、食べる前にぶどうをよく観察して口には運ぶ習慣をつけましょう。