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掃除機の平均寿命
掃除機の平均寿命は、7~8年ほどといわれています。大切に使っていて10年以上使用できるものもあれば、平均寿命を迎える前に故障してしまうものもあるので、普段の使い方が寿命とかかわっていることが多いです。
掃除機が故障しているにもかかわらず継続使用してしまうと、ショートしてしまうなど思いがけないトラブルに巻き込まれる可能性があるので要注意!どのようなサインが出ていると故障しているのか、特徴を把握しましょう。
掃除機が故障している『5つのサイン』
掃除機が故障しているときには、以下のような症状が出やすくなります。最近掃除機の調子がよくないと感じてい人は、当てはまるものがないか確認してみてください。
1.電源が入らなくなった
掃除機の充電は十分なはずなのに、電源が入らない!これは、掃除機の内部が故障している可能性が高いです。
- 電源をオンにしても起動しない…十分充電している状態で
- プラグをコンセントにしっかり刺しているのに、電源が入らない…プラグやコンセントは壊れていない
コード式の掃除機の場合、しっかりコンセントにプラグを差し込んでいるかを確認してみましょう。
2.ゴミを吸わない
電源は入るものの、音を立てて吸引しているにもかかわらずゴミを吸い込まないときも、故障や寿命のときによくみられるトラブルです。
- 電源をオンにしていて吸引はしているけれど、思うようにゴミを吸わない
- 小さなゴミが吸えない…ほこりやチリが吸えない
- 吸引口を確認すると、吸う力が微弱
- 回転ブラシが回らない
- 吸引力が低く、本体が熱を帯びている
吸引力が落ちるだけでなく、掃除機本体が熱を帯びてしまうのは非常に危険。継続使用すると、思いがけないトラブルが起きてけがをしてしまうかもしれません。
3.充電できない
充電しているはずなのに、掃除機本体の充電が全くできていないとなると、買い替え時かもしれません。
- 充電しているにもかかわらず、まったく満充電にならない
- 長時間充電しているのに、使い始めたらすぐ充電が切れてしまう
充電式掃除機で充電ができないとなると、致命傷です。まだ新しくて保証期間内にトラブルが起きているのであれば、お店に問い合わせをしてみましょう。
4.異臭がする
掃除機から本来発生しない臭いがしているときも、故障していることが多いです。
- 焦げ臭い
- ゴムやプラスチックが焦げる臭いがする
掃除機の内部が焦げていることが想定されるので、継続利用はおすすめできません。
5.コードが巻き取りにくい
コード式の掃除機で、コードの巻き取りがうまくいかないとなるとストレスを感じやすいですよね。
- 巻き取りボタンを押しているのに、コードが巻き取れない
- コードを引いて巻き取りボタンを押すと、少しだけ巻き取れるが、一気に巻き取れはしない
- 何度も巻き取りボタンを押してコードの回収をしなければ、コードが巻き取れない
コード以外は問題なく使えているとなると、買い替えをためらってしまうものです。掃除機は使用頻度の高い家電なので、コードが巻き取れずイライラしてしまうのであれば、思い切って新調するのもアリ!
掃除機が故障しているときの対処方法
掃除機が故障しているときには、以下のような対処方法を実践してみましょう。
- 掃除機を修理に出す…まだ新しいもので、修理が可能なものに限る
- 次の掃除機を買いに行く
- ホウキとちり取りで、室内の掃除を行う
ホウキとちり取りで掃除をするとエコですが、掃除機のような細かな汚れまで回収するのは難しいかも。雑巾がけが必須になります。自分のライフスタイルにあった掃除方法を見出し、掃除機を買い替えるかどうかを検討してみてください。
まとめ
掃除機が故障していると、掃除が思うようにはかどらないので困るものです。故障しているときのサインを把握し、全く動かなくなってしまう前に手を打ちましょう。