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指輪を落とした時に見つかる確率はどのくらい?
結論から先に言います!結婚指輪を落とした時に見つかる確率は40%です。落とした指輪の40%が見つかるというデーターは、結婚情報誌のアンケートで分かったことです。
結婚指輪を落としたショックは相当なものです。大切な結婚指輪を落とすなんてどうかしている…と自分を責めているかもしれませんが、実は3人に1人は結婚指輪を落としたことがあるんです。
例えば、100人いたとして、指輪を落とした人は約33人、見つかった人は約13人ということですね。
結婚指輪を落とした時にすべきこと
慌てず落ち着く
結婚指輪を無くしてパニックになっているかもしれません。気持ちは分かりますが、ひとまず落ち着きましょう。
結婚指輪を落とした時に見つかる確率は40%です。40%も見つかっているから私もきっと見つかる!とプラスに考えましょう。
落ち着くためにすること
落ち着かないと見つかるモノもみつかりません。ショックを受けてストレスがかかりすぎると、正確に思い出すことや判断ができなくなります。
一日の行動を書く
深呼吸し、何も考えずに頭の中を空っぽにします。次に、最後に指輪を見たのはいつだったか考えます。落とす前の一日の記憶を紙に書きましょう。
例えば、時間・行動・居た場所。
12:00:食事中、指輪を最後に見た。(キッチン)
7:00:起床(ベッドルーム)
7:00~7:30:洗顔・歯磨き・ヘアセット(洗面所)
7:30~8:00:朝食の仕度(キッチン)
8:00~8:30:食事(キッチン)
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というふうに一日の行動を書き出している内に落ち着きますし指輪を最後に見た時間が早まるかもしれません、落とした場所の検討が付く可能性があります。
ゴミは出さない
ゴミにまぎれている可能性がありますので、指輪が見つかるまではゴミは出さないでください。ゴミの中を探して無かったから捨てたけど、もしかて見落としていたかもしれない、と気になってしょうがないことになります。
警察に遺失届を出す
外出先で失くしたことが確実な場合、自分が行ったお店などに行って見つからない場合、近くの交番に届いていないかを確認し、届いていなかった場合は、「遺失物届」を出しましょう。
「たかが指輪を遺失物届に出すのは気が引ける」と思うかもしれませんが、結婚指輪はれっきとした財産です。落とした指輪がみつかる確率を上げるためにも届けましょう。
指輪を落とした時の見つけ方
落とした指輪が見つかる確率を上げるために、できることは全てやっておきましょう。また、落とした指輪がみつかる確率は探し始めた時間に比例します。気が付いたら後回しにせずすぐ探しましょう。
バッグや服を探す
持っていたバッグの中身を全て出し、服はポケットを裏返して探しましょう。バッグから財布やハンカチを出す時に、バッグの中で指輪が外れてしまったケースや、ポケットに手を入れた時に指輪が外れてしまったケースもあります。
記憶をたどって探す
結婚指輪を最後に見た時間から、失くしたと思われる時間をさかのぼって思い出しましょう。記憶をたどってその場所を一つ一つ探しましょう。落とした日の行動を再現していたら見つかったという人も多いようです。
家の中で落とした場合
結婚指輪を落としそうな場所のリストを書き出します。その場所を探すごとにチェックを入れておきましょう。
落とす可能性がある場所リスト
- キッチン
- 洗面所
- お風呂場
- トイレ
- 玄関・シューズボックス
- 部屋の床
- 家具やベッドの下や隙間
- タンス・クローゼット
- 電化製品の中や回り
- ゴミ箱
- 掃除機
- 観葉植物
細かく書き出して一つ一つチェックしていきましょう。
外出先で落とした場合
外出先で落としたことが確実な場合は、行った場所(お店や商業施設、店舗等施設内など)に指輪が落ちていないか確認し、施設の落とし物センターや警備室に届けておきましょう。
電車やバス、タクシーなどの交通機関を利用した場合は、利用した交通機関の落とし物センターに連絡し、乗車時間と降車時間を伝えて確認しましょう。
※参考:JR東日本を利用した場合、JR東日本のお問い合わせセンター(お忘れ物):050-2016-1601 (6:00~24:00)に連絡をするか、乗車駅及び降車駅の落とし物センターに確認しましょう。
また、近くの交番に落とし物として届いているかもしれませんので確認し、もし届いていない場合は遺失届を出しましょう。遺失届の際は次のポイントを確認されます。
- 落とした日時や場所
- 名前
- 指輪の形状・色・サイズなど
注意点
落とした(忘れた)場所が店舗等施設内の場合、警察に提出されるまで1~2週間程度かかる場合があります。
鉄道等で落とし物をした場合、落とし物が終点駅等を管轄する警察署に届けられる場合があります。この場合、遺失届をした警察署以外の警察署から連絡がくることがあります。
警察では、遺失物法によって、落とし物の保管期間が3ヵ月と決められています。3ヵ月を超えると、拾った人のものになります。
ただし、携帯電話や運転免許証など個人情報に関わる物品については個人情報保護として拾った人のものにはなりません。
なお、最初の1ヵ月は管轄の警察署に保管、その後は、警視庁遺失物センターで保管されます。
警察のウェブサイトを確認する
警察庁では、拾得物情報を「都道府県警察の落とし公表サイト」で公表していますので検索しましょう。拾得された日時、場所、物件の種類等から、警察に届いているか、どこの警察署で保管されているかを調べることができます。
パートナーに話す
二人にとって結婚指輪は特別なものですので、落とした罪悪感で伝えられないかもしれません。また、相手をがっかりさせないために、見つかるまで黙っていようと思っているかもしれません。
その気持ちはとても分かりますが、どんなに探してもみつからない場合は、正直に話しましょう。一人より二人で探した方が指輪が見つかる確率が高くなる可能性もあります。また、見つからない時は新しく買うことも検討しましょう。
結婚指輪を買い替えるのに違和感があるかもしれませんが、落とした結婚指輪がみつかる確率は40%です。ということは。60%の人が見つかっていないことになりますが、その人たちは新たな結婚指輪を買いなおしている確率が非常に高いと思います。
紛失保証サービスの確認
ブランドの場合、高価な指輪に紛失保障していることがあります。保障内容はブランドによって異なりますので購入時の保証書を確認するか、購入したお店に確認しましょう。
保障内意用として、同じ商品をもらえるケースや、新しいものを購入した際の割引をするケースなどさまざまです。
指輪を落としたり無くさないために気をつけること
指輪の置き場所を決める
自分の指にフィットした指輪を外すことなく着けているのが指輪を無くさない一番の方法ですが、仕事や家事や入浴で外す方の方が多いと思います。指輪の置き場所を決め、外した指輪は必ず決めた場所に置きましょう。
もし、外出先で外す可能性がある場合は、最初からつけていかないことをおすすめします。旅行などで付けて行く場合は。小さなジュエリーボックスや貴重品入れを持って行きましょう。
また、太いネックレスをしている方は、ネックレスに通しておく方法もあります。
指輪がゆるければ直す
痩せて指輪がゆるくなることがあります。指輪がすぐ抜けるようなら落とす確率が高くなります。自分の指のサイズにあわせてサイズ直しをしましょう。
最後に
落とした指輪が見つかる確率は40%です。指輪は小さなものですので落として見つからないことも多いでしょう。
どうしても見つからない場合は、セカンドマリッジリングを購入するのもいいですね。セカンドマリッジリングとは文字通り2本目の結婚指輪のことです。
結婚指輪は一生に一度のものとして購入する方が多いですが、10年目、20年目ごとに記念として結婚指輪を新しく作るカップルも増えています。
ですので、指輪を無くして落ち込むより、二人の記念日にセカンドマリッジリングを購入してはいかがでしょうか?