目次
ピーマンの賞味期限
夏を代表する野菜のひとつ、ピーマン!家庭菜園でも、結構たくさん収穫できますよね。量が収穫できる野菜だからこそ、劣化のサインを見逃さないようにしましょう。劣化したものを食べてしまわないためにも、賞味期限の目安をチェック。
- 常温…冷暗所で保存した場合、1週間前後
- 冷蔵…3週間前後
- 冷凍…1ヶ月前後
- カットしたもの…3日前後
カットしてしまうと、賞味期限が一気に短くなります。危険なサインが出ているピーマンを食べてしまうと、健康を害してしまうかも!
『危険なピーマン』の特徴5選!
危険たピーマンの特徴を把握し、誤って食べてしまわないようにしましょう。
1.高温多湿の場所で保存した
ピーマンは、常温保存可能な野菜です。しかし、それは冷暗所で保存していたときのみ!
- 直射日光が当たる場所に放置してしまった
- ジメジメした、湿気が多い場所で保存した
- 日光が当たり、ジメジメした常温で保存していた
高温多湿の場所で保存してしまうと、あっという間に劣化してしまいます。高い温度と湿度、どちらかであっても長時間放置してしまうと傷むので注意してください。
2.カビが生えている
ピーマンにカビが生えている場合、カビだけを除去しても食べるべきではありません。
- 白っぽいふわふわしたカビが、ヘタや内部に生えている
- ピーマンの表面や種が、黒っぽくなっている…黒枯病や黒カビの可能性アリ
上記のような異変がみられるときは、ピーマンにカビが生えている可能性が高いです。目に見えるカビを除去しても、ピーマンのみの内部にカビが根を張っているため、体調不良を引き起こしてしまうかも!
3.実が溶けている
ピーマンの実は、しっかりとした固さが特徴のひとつです。新鮮なピーマンは、虫食いの穴はあったとしても、溶けることはないです。
- 劣化によって実が溶けている
- 実の一部が溶けて穴が開いている
- 実全体から、水分が出ている
ピーマンから、見覚えのない水分が出ているのであれば、洗って食べるのは危険!食べずに破棄してください。
4.実の水分が飛んでいる
ピーマンの実から水分がなくなり、新鮮な状態のときと異なる外見に変化しているときは食べるのはNG。
- 実の表面にしわが寄っている
- 実全体にハリがない
- 手に持ったとき、柔らかさを感じる
つるんとしたハリのある状態ではなくなっているときは、火を通しても食べるべきではありません。
5.異臭、味が変化している
ピーマンから、普段漂ってこない異臭や味の変化を感じたときは、食べてはいけません。
- カビ臭い
- 腐敗臭がする
- ピーマンと異なる苦みを感じる
- かじったとき、舌がピリピリした
本能的に危険と感じる異臭や味の変化を察知したときは、大丈夫だと高をくくらず破棄してください。
ピーマンの正しい保存方法
ピーマンの正し保存方法は、以下の通りです。
- ピーマンの表面に付着した水分を、よく拭き取る
- ピーマンを、キッチンペーパーでしっかりと包む
- ピーマンの袋の中に入れて口を縛り、野菜室で保存する
ピーマンを野菜室の乾燥から守り、水分に触れさせないよう保存すると、長持ちしやすくなりますよ。
まとめ
ピーマンが劣化すると、食べるべきではない危険サインを出していることが多いです。そのサインを受け取るためにも、傷んでいるときに見られやすい特徴を知っておきましょう。